北海道は春が急ぎ足でやってきています。きょう30日は網走で桜(エゾヤマザクラ)が満開になりました。平年より13日も早く、昨年より7日早い満開で、統計開始以来初めて4月中に満開を迎えました。

北ほど早い桜の開花や満開

きょう30日は網走で桜(エゾヤマザクラ)が満開となりました。平年より13日も早く、昨年より7日早い満開です。今月27日の開花から3日で満開を迎えました。網走で4月中に桜が満開となるのは統計開始以来初めてです(これまでの最も早い記録は2002年5月1日)。

今年の桜の開花や満開はほぼ全国的に平年より早い傾向ですが、北に行くほどその傾向は顕著です。北海道では開花、満開ともに平年より1週間以上早い所がほとんどで、開花から2〜3日で満開を迎えています。

なお、気象庁では、さくらの開花日とは、標本木で「5〜6輪以上の花が開いた状態となった最初の日」としています。満開日とは、標本木で「約 80%以上のつぼみが開いた状態となった最初の日」です。

追記)午後3時半頃に室蘭でも桜(ソメイヨシノ)が満開となりました。

桜の観測の対象は、主にソメイヨシノですが、ソメイヨシノが生育しない地域では、ヒカンザクラ、エゾヤマザクラを観測していて、帯広や旭川、網走の桜の標本木はエゾヤマザクラです。

ゴールデンウイーク中に桜の開花前線はゴールへ

画像B

桜を観測する全国の気象台や測候所の中で、まだ開花していないのは稚内と釧路の2地点だけです。こちらもゴールデンウィーク中には開花を迎える予想で、桜の開花前線もいよいよゴールが近づいてきました。

最新の桜開花予想では、稚内が5月5日、釧路が5月6日となっていて、予想通りなら稚内は平年より8日、釧路は平年より10日も早く咲くことになります。

北海道の東部や北部ではいつもならゴールデンウィーク明けに桜の季節となりますが、今年はゴールデンウィーク中にお花見を楽しむことができそうです。

尚、お花見の際は、感染防止のため、密を避けたり、マスクの着用・手指の消毒などの対策をとった上でお楽しみください。