きょう11日(土)は、上空の寒気の影響で、北海道〜関東甲信にかけて大気の状態が非常に不安定。局地的にゲリラ的な降り方となっていて、福島県に土砂災害警戒情報が発表されました。今夜にかけて、大雨による土砂災害に厳重な警戒が必要です。

福島県に土砂災害警戒情報

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きょう11日(土)は、西からまとまった雨雲が広がっている一方、上空の寒気や湿った空気の影響で、北海道〜関東甲信では大気の状態が非常に不安定となっています。発雷確率(雷が発生する確率)は、福島県や北海道など北日本ほど高くなっています。

福島県では雨雲が発達していて、1時間雨量(14時まで)は、福島県小野町で32.0ミリと、土砂降りとなっています。降り続く大雨のため、土砂災害警戒区域等では命に危険が及ぶ土砂災害がいつ発生してもおかしくない非常に危険な状況として、福島地方気象台では、田村市、川内村、大熊町に土砂災害警戒情報(警戒レベル4相当)を発表しました。

11日夜のはじめ頃にかけて、中通りと浜通りでは、土砂災害に厳重に警戒して下さい。

崖の近くや谷の出口など土砂災害警戒区域等にお住まいの方は、市町村から発令される避難指示などの情報に留意し、少しでも安全な場所への速やかな避難を心がけてください。

※雲放電:雲の中や雲と雲の間などで発生する放電のこと

ゲリラ雷雨 街中の危険個所

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土砂災害や川の増水などの災害は、急に発生して、一気に被害が広がるため、避難が遅れると、命にかかわります。

そこで、避難のタイミングが重要です。警戒レベル3の場合、高齢者や障害のある方などは、安全な所へ避難しましょう。警戒レベル4では、対象地域の方は、全員速やかに避難してください。警戒レベル5では、すでに安全な避難ができず、命が危険な状況です。このため、警戒レベル5緊急安全確保の発令を待ってはいけません。警戒レベル4までに、必ず避難してください。

天気が荒れてしまうと、道路状況が悪くなったり、暴風で物が飛んできたりするなど、避難の際の危険度が高まります。避難指示が出されていなくても、少しでも危険を感じたら、自ら避難しましょう。不安を感じたら、その時が避難のタイミングです。「自主的に、早めに、安全な所へ避難する」という防災意識をもって、避難する際は、近所の方々にも声をかけ、複数で行動してください。