10日金曜の午後は、全国的に、天気の急変に注意が必要です。落雷・竜巻などの突風・雹(ひょう)・急な強い雨の危険度が高まる所がありますので、十分お気をつけください。

発雷確率がレベルアップ

この6月は、日本の上空に、たびたび寒気が流れ込んで「大気の状態が不安定」になっていますが、10日金曜も全国的に「大気の状態が不安定」になるでしょう。

発雷確率(雷が発生する確率)を見ますと、10日金曜15時には、東北の日本海側・関東北部・甲信・北陸地方を中心に、赤やオレンジ色の表示が目立ちます。また、確率の高い所以外でも、あちらこちらで雨や雷雨となる可能性がありますので、油断はできません。

特に、地上付近では、9日木曜よりも「暖かく湿った空気」が流れ込みやすくなるため、雨雲や雷雲が発達しやすい状況になることが予想されます。不安定レベルは、9日木曜よりも高く、「大気の状態が一段と不安定」になるでしょう。落雷・竜巻などの突風・雹(ひょう)・急な強い雨に、十分な注意が必要です。

晴れている所でも、突然、雨雲や雷雲が発達しますので、空模様の急な変化に、お気をつけください。

雷雲が近づくサイン その時どうする?

画像B

外にいる時、雷雲が近づいているかどうか、誰にでも簡単にわかる方法があります。雷雲が近づくサインは3つ。「真っ黒い雲が近づく」「ゴロゴロと雷の音が聞こえる」「急に冷たい風が吹く」です。このような変化を感じたら、まもなく激しい雨が降ったり、雷が鳴ったりする恐れがありますので、すぐに安全な所へ避難してください。

雷雲が近づく時、避難する場所は、近くのしっかりした建物や、車の中が良いでしょう。木の下での雨宿りは、木に落ちた雷が人に飛び移ることがあるので、危険です。万が一、周囲に避難する場所がない時は、両足をそろえて、頭を下げてしゃがみ、両手で耳をふさぎましょう。

単独の雷雲による激しい現象は、30分から1時間程度で弱まることが多いです。スマホなどで雨雲レーダーをチェックするなど、最新の情報を確認しながら、安全な場所で雷雲が過ぎるのを待ちましょう。