きょう11日(土)は、九州南部・北部(山口県を含む)で梅雨入りとなりました。梅雨入り早々、今夜にかけて南部を中心に大雨に警戒。この先も、九州は梅雨前線の影響を受け曇りや雨の日が多いでしょう。週明け13日(月)〜14日(火)も、大雨のおそれがあるため、晴れ間が出るあす12日(日)の日差しを有効にお使い下さい。

九州南部・北部 平年より遅い梅雨入り

気象庁は、きょう11日(土)、九州南部・北部(山口県を含む)が「梅雨入りしたとみられる」と発表しました。九州南部では平年より12日遅く、九州北部では平年より7日遅い梅雨入りです。記録的に早い梅雨入りとなった昨年(2021年)に比べると、南部・北部ともに31日遅い梅雨入りです。

梅雨入りが6月中旬以降になるのは、九州南部では2010年以来、12年ぶり。九州北部では2020年以来、2年ぶりです。また、九州南部の梅雨入りが沖縄より1か月以上遅いのは2010年以来12年ぶりです。今年も長雨の季節が始まりました。

※梅雨は季節現象であり、梅雨の入り明けには、平均的に5日間程度の「移り変わり」の期間があります。なお、この梅雨入りの発表は速報値です。秋に再検討され、見直されることがあります。

あす12日(日)の日差しを有効に

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きょう11日(土)は、前線を伴った低気圧が九州南部付近を通過する見込みです。前線や低気圧に向かって暖かく湿った空気が流れ込み、大気の状態が不安定になっています。九州は全般に雨で、南部を中心に雷を伴い1時間に50ミリ以上の滝のような非常に激しい雨の降る所があるでしょう。大雨による土砂災害や河川の増水、低い土地の浸水などに注意して下さい。

12日(日)はいったん前線が南下し天気は回復しますが、来週13日(月)〜14日(火)は前線が再び九州付近へ北上し、前線上の低気圧が九州北部付近を通過する見込みです。前線に向かって湿った空気が流れ込み、前線活動が活発となり、九州では大雨になるおそれがあります。最新の気象情報をこまめに確認し、晴れ間が出る、あす12日(日)に、側溝や雨どいの掃除をして水はけをよくするなど、大雨への備えをしておきましょう。

再来週にかけて梅雨空

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再来週にかけても、前線や湿った空気の影響で雨が降りやすく、曇りや雨の日が多くなりそうです。またこの先、湿度が高く蒸し暑い日が多くなります。体調管理はもちろん、食品の管理などにも十分に注意しましょう。