この先も厳しい暑さが続きそうです。急に本格的な暑さとなって体が暑さに慣れていない上に、梅雨の特有の気候もあって、熱中症のリスクが高まっています。

急に暑さ本格化・・・なぜ?

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6月前半は気温が低く肌寒い日が多くなりましたが、後半になって急に暑くなりました。原因は南から暖かい空気が入ってきたためで、少なくとも今月いっぱいは、西日本を中心に暖かい空気が流れ込みやすい見込みです。

あす20日からの一週間も、東京や名古屋、大阪を中心に、最高気温が30℃以上の真夏日となる予想で、しばらく夏本番のような暑さが続きそうです。
気象庁も西日本の広い範囲を対象に、高温に関する早期天候情報を出して、熱中症などへの警戒を呼び掛けています。

一方、東北は暖気と寒気の入れ替わりが激しく、日ごとの気温の変化が大きくなる見込みです。

気温下がっても熱中症リスク大

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この先も、沖縄や九州から関東を中心に、熱中症のリスクが高い状態が続きます。予想最高気温が30℃を下回る日でも「厳重警戒」となる所があるなど、少し暑さが落ち着くように見えても油断はできません。

いまは梅雨真っ只中で、気温が下がっても湿気が多くなりやすい時期です。湿度が高いと汗が蒸発しにくく、体にたまった熱をうまく逃がせなくなります。

気温が真夏のように高くなくても、蒸し暑い日は激しい運動を避けるなど、熱中症に十分な注意が必要です。

梅雨に合わせた暑さ対策を

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湿度の高さだけでなく、この時期は体がまだ暑さに慣れていないことも、熱中症のリスクを増大させます。今月をみても、前半は梅雨寒の日があったりと、暑熱順化が追い付いていない状況です。

また、梅雨は気温の変化も大きく、せっかく体が暑さに慣れたと思ったら、雨が降って急に冷えたりと、なかなか順調に暑熱順化を行えません。真夏とは異なる、梅雨の気候に合わせた暑さ対策を行った方がよさそうです。