今日(26日)の北海道付近には、上空に真夏並みの暖気が流れ込み真夏日となった所も多くなりました。気温の高い傾向はいつまで続くのか、また、今夜以降の雨の降り方について解説します。

昨日は道内の今季最高気温更新

昨日(25日)は強い暖気の影響を受けて、道内では帯広で32.9℃と今季の最高気温を更新しました。その他も、道内45地点で30℃を超える真夏日となり、札幌でも30.6℃と、今季初の真夏日を記録しました。なお、昨年で初めて札幌で真夏日となったのは6月11日でした。

今日は昨日より更に気温の上がった所もあり、網走地方の小清水と女満別空港では32.9℃となり、昨日更新した今季の道内の最高気温に並びました。
その他、道東方面を中心に道内36地点で真夏日となりました。昨日に引き続き、北海道上空には真夏並みの強い暖気が流れ込み、日差しの影響を大きく受けて気温の上がった所が多くなりました。

10分で10℃下がった網走

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網走では14時に31.4℃となり、今季の網走の最高気温を更新しましたが、北風に変わった影響により、その10分後である14時10分には21.4℃まで下がりました。
オホーツク海側の海面水温は12℃くらいと、北海道日本海側や太平洋側に比べ3℃ほど低く、比較的冷たい海面を吹く北寄りの風の冷却効果により、気温が一気に下がったと考えられます。風向きによる気温への影響が顕著となった例となりました。

熱中症への注意事項

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明日も北海道の上空には暖かい空気が流れ込みますが、今日よりは幾分高温傾向の落ち着く所が多くなる見込みです。本日気温の高くなったオホーツク海側では、北寄りの風が吹くため最高気温が今日より10度ほど低くなる所がありそうです。一方、帯広など道東の内陸では気温の高い状態が続く見込みです。

風が弱く、気温、湿度ともに高いと、熱中症を引き起こしやすくなります。暑さを避けて、のどが渇く前から水分補給、エアコンを使用しているときでもこまめに換気をすることが、熱中症予防に有効です。

今夜からは雨

今夜はじめ頃からは道南方面を中心に雨が降るでしょう。夜遅くには道央や道北でも雨となる見込みです。道東でも、明日午後は雨が降りますが、午後になると道北や道央、道南方面の雨は降りやむ所が多くなるでしょう。

27日18時までに予想される24時間降水量は、いずれも多い所で
日本海側南部、太平洋側西部で80mm

また、27日に予想される1時間降水量は、いずれも多い所で
30mmと激しい雨の降る恐れがあります。

大気の状態は不安定となるため、局地的な雷雨など天気の急変等に注意して下さい。

高温傾向はいつまで?

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明日は道東を中心に平年より気温の高くなる所が多くなりますが、29日水曜日以降は、平年並みに戻る所が多くなるでしょう。また、29日頃は低気圧の影響で荒れた天気となり、低気圧の発達の程度によっては日本海側の地域を中心に大雨となる恐れがあります。最新の気象情報に留意してください。