29日はダブルの高気圧が東北南部まで張り出し、福島で35度以上の猛暑日が予想されます。梅雨明けを思わせる強い日差しも照りつけ、熱中症の危険度はさらに上昇。熱中症は時に命にかかわります。暑さを避けて、こまめな水分補給を心がけてください。一方、雨雲の通り道にあたる東北北部は30日頃にかけて大雨に注意・警戒が必要です。

東北北部 ピーク過ぎるも 30日頃にかけて大雨警戒

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28日は東北北部で大雨になり、午後2時までの半日で青森県深浦で80ミリを超える大雨になっています。大雨の峠は越えたものの、30日頃にかけて断続的に雨が降り、雨量は更に多くなる恐れがあります。すでに地盤が緩んでいる所もあるため、少しの雨でも土砂災害や川の増水などに注意・警戒をしてください。

暑さも気象災害のひとつ 7月3日にかけて猛暑警戒

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29日は太平洋高気圧が東北南部まで張り出し、真夏の太陽が照りつけます。早ければ気象庁から、東北南部の梅雨明けの発表があるかもしれません。福島の予想最高気温は35度と、福島県・宮城県内を中心に6月とは思えないような暑さが予想されます。
その後も東北地方は7月3日(日)にかけて南部を中心に晴れ、厳しい暑さが続くでしょう。夏の太平洋高気圧に加え、チベット高気圧も東北南部を覆う見込みで、最高気温は35度以上の猛暑日になる所がある見込みです。

暑さ対策はためらわず

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電力不足が懸念されますが、熱中症は時に命に関わります。使わない部屋の電気は消す一方、エアコンは適切に使い、部屋の中でも水分をとるなど、熱中症対策はしっかりとしましょう。
めまいやふらつきを感じたら熱中症が始まっているサインです。涼しい部屋や日陰で「首」「わきの下」「足の付け根」などを冷やし、水分をたっぷり補給しましょう。自力で飲めない場合は、すぐに救急車を呼んでください。
日本気象協会が推進する「熱中症ゼロへ」プロジェクトでは、熱中症の予防や対策、応急処置のポイントなどが詳細にまとめられています。
「熱中症セルフチェック」では、今のあなたの熱中症危険度や対策がスマホで簡単にわかりますので、ご活用ください。

来週は再び曇りや雨 夜間の熱中症に注意

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来週は太平洋高気圧の勢力が弱まり、東北地方は南部も含めて曇りや雨の日が増える見込みです。日本海側は雨量が多くなる恐れがありますので、最新の情報に注意してください。
日差しは少なくても、東北南部を中心に最高気温は30度以上の日が多く、厳しい暑さが続くでしょう。朝の気温が下がりにくいのもポイントで、東北南部では最低気温が25度以上の熱帯夜も増えていくでしょう。お休み前にもコップ一杯程度の水分補給をして、寝ている間の熱中症にも注意しましょう。