この先の週間予報を見ると、まるで梅雨のように雨や曇りのマークが並びます。太平洋高気圧の勢力が弱まり、突然の激しい雷雨や局地的な大雨に注意が必要です。日中だけでなく、夜間も気温が下がりにくく不快な暑さが続くでしょう。

太平洋高気圧弱く 湿った空気が流入

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今シーズンは早い時期から太平洋高気圧が勢力を広げ、九州から東北南部にかけて記録的に早い梅雨明けとなりました。
ただ、この先しばらくは、安定した夏空は期待できそうにありません。
梅雨が明けたあとに、再び梅雨のような天気が戻ることを「戻り梅雨」と言いますが、まさにそのような状態になりそうです。
太平洋高気圧の勢力が弱く、日本付近を低気圧や前線が通過しやすくなるでしょう。

大気の状態が不安定で、天気の急変に注意が必要です。

11日(月)〜12日(火) 強雨エリア広がる 激しい雷雨の恐れ

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あす11日(月)は、きょう10日(日)より日本付近に湿った空気が流れ込むでしょう。
山陰から北陸、関東北部を中心に雨が降る見込みです。
その他、九州から東北は日が差す所も、積乱雲が発達しやすい気象条件となります。突然の激しい雨や雷雨となる恐れがありますので、空の変化にご注意ください。

12日(火)は、上空に強い寒気を伴った気圧の谷が本州付近を通過するため、強雨エリアが広がりそうです。
九州から北海道にかけて広い範囲で雨が降り、雷を伴って非常に激しく降る所があるでしょう。
あす11日(月)夜から12日(火)朝にかけて、山陰から北陸、関東北部や東北で大雨となる恐れがあり、12日(火)の日中は東海や関東南部でも雨が強まるでしょう。
傘が役に立たないような雨の降り方になる所も出てきますので、外出の際には十分ご注意ください。

15日(金)から雨の範囲広がる

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15日(金)から16日(土)にかけて、本州付近を寒冷前線が通過する見込みです。
15日(金)は、前線に近い日本海側を中心に雨で、局地的に激しい雷雨となる恐れがあります。
16日(土)は、太平洋側も広い範囲で雨が降り、前線通過のタイミングで、激しい雨や雷雨、突風など荒れた天気になる恐れがあります。

雨が降る時間帯や強まるタイミングなど、まだ予報には幅がありますので、最新の気象情報をこまめに確認してください。

うだるような暑さが続く

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この先1週間は、九州から関東にかけて最低気温は25℃前後、最高気温は30℃くらいで、日中だけでなく夜間も気温の下がりにくい日が続くでしょう。
特に、16日(土)からの3連休は朝晩も気温が下がらず、エアコンが欠かせないような寝苦しさを感じられそうです。

天気だけでなく、気温もまるで梅雨が戻ったかのように、ムシムシと不快な暑さが続く見込みです。
無理をせずに暑さを避けて、熱中症にかからないようにお過ごしください。

北日本は13日(水)頃から、次第に暑さが落ち着き、半袖では涼しく感じられる日もありそうです。