関東の本格的な夏空は、もう少し先。不快に感じる蒸し暑さが続きそう。20日(水)は、最高気温35℃以上の猛暑日地点が急増。熱中症に警戒を。

連休明け 強雨に注意

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この先1週間、関東で雨が降るタイミングは、大きく2回あるでしょう。梅雨のような天気も、終わりが見えてきましたが、雨の降り方や熱中症に注意が必要です。

あす19日(火)は、雲が広がりやすく、所々で雨が降るでしょう。雨が降りやすい時間帯は、朝にかけてと夕方以降になりそうです。日本海まで北上する前線や低気圧に向かって暖かく湿った空気が流れ込むためで、沿岸部を中心に南よりの風も強まりそうです。雨脚が強まることもあるため、3連休明けは大きめの傘があると良いでしょう。

その後、21日(木)から22日(金)にかけて低気圧が本州付近を通過する見込みです。関東も次第に雨の範囲が広がり、内陸部ほど雨の降る時間が長くなるでしょう。最新の情報をこまめに確認してください。

25日(月)になると夏の太平洋高気圧が張り出して、梅雨明け直後のような気圧配置になるでしょう。傘マークがついている所も、雨が降り続くわけではなく、夕立のように急にザッと強く降る雨です。夏休みに入ってもしばらくは、天気の急変に注意してください。

蒸し暑い 熱中症リスク高まる

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関東は、しばらく蒸し暑い日が続くでしょう。あす19日(火)〜25日(月)の熱中症情報では、一番上のランクの「危険」、上から2番目の「厳重警戒」となっています。熱中症対策が欠かせません。

20日(水)の最高気温は前橋で35℃など、内陸部を中心に猛暑日地点が急増するでしょう。東京都心は最高気温34℃と、うだるような暑さになりそうです。

きょう18日(月)は、東京都心で1週間ぶりに最高気温が30℃以上の真夏日になったものの、暑さが少し落ち着いた期間を経験しています。急な暑さが体にこたえるだけでなく、真夏日が続く所も多い見込みです。湿度が高く、夜も寝苦しくなるため、無理をせず冷房を使うよう心がけてください。

熱中症の応急処置

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熱中症は、できるだけ予防したいものですが、万が一、症状が疑われる場合は、次のような応急処置が必要です。

まずは、涼しい場所へ移動しましょう。冷房の効いた部屋や、屋外では風通しのよい日陰で、できるだけ早く、体を冷やしてください。
衣服を緩めて、体から熱を逃がしましょう。体温を下げるためには、冷やした水のペットボトル、氷枕などを使って、両側の首筋や、わきの下、足の付け根を冷やすと効果的に体温を下げることができます。

水分と塩分を補給しましょう。冷たい水を、自分で持って飲んでもらうと、体にこもった熱を奪うだけでなく、水分補給もできます。また、経口補水液やスポーツドリンクを飲めば、汗で失われた塩分も適切に補えます。

ただ、吐き気を訴えたり、意識がなかったりするなど、自分で水分を摂ることができない場合は、口から水分を補給するのは禁物です。すぐに病院へ運んでください。