7月下旬からは、一年の中で最も暑い頃ですが、ポイントは「今年の真夏は、北日本でも酷暑」ということです。東・西日本では、残暑も厳しいでしょう。夏休み中の天気は、全国的に晴れる日が多いですが、夕立など急な雨や雷雨に、ご注意ください。

1か月全体 全国的に暑すぎる

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気象庁は、7月21日、1か月予報を発表しました。

それによりますと、この先1か月全体の平均気温は、全国的に「平年より高い」予想です。全国的に暖かい空気に覆われやすいので、今年の夏休みは、万全な暑さ対策が必要です。

そして、夏の天気の決め手は、太平洋高気圧です。このところ、太平洋高気圧が、なかなか張り出してこなかったのですが、この先1か月は、太平洋高気圧に覆われやすくなるでしょう。そのため、夏休みの期間は、全国的に晴れる日が多くなりそうです。

ただ、全国的に晴れる日が多いものの、東日本太平洋側や西日本を中心に、湿った空気の影響を受ける時期もあるでしょう。気温が高いうえに、湿った空気の影響を受けると、雨雲が急に発達することがあります。夕立など、急な雨や雷雨には、注意が必要です。

沖縄・奄美は雨が少ない傾向

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また、1か月全体の降水量は、北・東・西日本では「ほぼ平年並み」ですが、沖縄・奄美では「平年並みか少ない」でしょう。

いつもの年ですと、8月は、台風の発生数が、一年の中で最も多い月です。南の海上で発生した台風は、8月頃には沖縄・奄美へ近づき、大雨をもたらすことが多いのですが、今年の8月は、沖縄・奄美では雨が少ない傾向になりそうです。

【7月23日〜29日 7月30日〜8月5日】北日本でも 酷暑

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暑さについて、週別に詳しく見ていきます。

7月23日〜29日の平均気温は、北日本と沖縄・奄美では「平年より高い」、東日本では「平年並みか高い」、西日本では「平年並み」でしょう。そして、7月30日〜8月5日の平均気温も、北日本では「平年より高い」、東日本では「平年並みか高い」予想です。

23日は二十四節気の「大暑」で、暦の上では、一年で最も暑い頃です。実際にも、7月下旬〜8月上旬は、平年ですと、一年で最も暑い頃という所が多くなります。

今年の真夏は、北日本でも、酷暑となるでしょう。特に、北海道太平洋側では、7月27日頃から「かなりの高温」が予想され、「高温に関する早期天候情報」も発表されています。体調管理はもちろん、農作物や家畜の管理等にも、ご注意ください。

【8月6日〜19日】東・西日本は 残暑も厳しく

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この暑さは、8月半ばも続く所が多いでしょう。

8月6日〜19日の平均気温は、東・西日本では「平年より高い」、北日本と沖縄・奄美では「平年並みか高い」予想です。7日はニ十四節気の「立秋」で、暦の上では秋の始まりです。ただ、暑さは衰えることを知らず、東・西日本では、厳しい残暑となるでしょう。

お盆休みの期間中も、熱中症対策が欠かせなくなりそうです。お出かけの際は、熱中症対策グッズを用意するなど、できるだけ涼しく過ごせるよう、心がけてください。

【北日本】北海道・東北地方
【東日本】関東甲信・北陸・東海地方
【西日本】近畿・中国・四国・九州北部地方・九州南部
【沖縄・奄美】鹿児島県奄美地方・沖縄地方