今後、台風の発生と動向に注意が必要です。日本の南の熱帯低気圧が台風にかわり、北上する見込みです。30日から31日頃にかけて、九州南部や奄美を中心に大雨になるおそれがあります。

熱帯低気圧が台風に発達し、北上する見込み

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この先一週間は、日本付近には暖かく湿った空気が流れ込みやすく、大気の状態が不安定になる所が多いでしょう。今後は次々と台風が発生する可能性もあり、台風の発生と動向に注意が必要です。

27日正午現在、マリアナ諸島には熱帯低気圧があって、北西に進んでいます。この熱帯低気圧はあす28日までには台風に発達する見込みです。台風になれば、今年5個目で台風5号となるでしょう。台風はその後、日本の南を西よりに北上し、30日頃には沖縄や九州南部に近づく見込みです。

別の熱帯低気圧が発生する可能性も

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今後の台風の動きによっては、30日から31日頃にかけて、九州南部や奄美を中心に大雨となるおそれがあります。また沖縄にも暖かく湿った空気が流れ込みやすく、30日から8月1日にかけて、雨の降る日が続くでしょう。

近畿から北海道は、30日にかけて晴れる所が多いですが、31日以降は、暖かく湿った空気が流れ込み、雲が広がりやすいでしょう。雨の降る所もありそうです。所々で雨雲が発達することもあるでしょう。

また、衛星画像を見ると、マリアナ諸島付近にある熱帯低気圧の隣には、別の活発な雲があり、こちらも今後、熱帯低気圧になる可能性があります。日本付近には次第に高気圧が張り出してきますが、その高気圧のふちを回って、日本の南の海上から暖かく湿った空気が流れ込みやすい状況が続きそうです。最高気温は平年並みか高い所が多く、北海道でも30℃くらいまで上がる日がありそうです。平年を下回っても、蒸し暑さが続くでしょう。

8月は台風シーズン 発生数が最も多い

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これから8月にかけて、台風シーズンとなります。ここ30年間(1991年〜2020年)の平均では、年間約25個の台風が発生しますが、そのうち8月が最も多く発生し、次いで、9月、7月と続きます。昨年(2021年)は、7月には3個、8月には4個発生し、2018年8月には9個もの台風が発生しています。

台風シーズンを前に日頃からできる備え

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今年(2022年)もまだまだ台風の発生が予想されます。台風が日本付近に接近したり、上陸すると、大雨になり、大きな被害をもたらします。台風シーズンに備えて、あらかじめ準備や確認をしておいていただきたいことは、次の3つです。

① 避難場所や避難経路の確認をしておきましょう。いざ大雨による災害が発生すると、避難経路が通れなかったり、避難場所に行けなくなったりすることもあります。複数の避難場所や避難経路を確認しておくことが大切です。また、川や斜面の近くは通らないようにするなど、浸水や土砂災害の危険性が高い場所を避難経路に選ぶのは、避けてください。確認した避難場所や避難経路の情報は、家族で共有しておきましょう。
② 非常用品の準備をしておきましょう。非常用の持ち出し品は、リュックなど両手が使えるものに入れて、すぐに持ち出せる所においてください。避難時に履く靴は、スニーカーなど、底が厚く、歩きやすい靴を用意するのが安全です。また、水道や電気など、ライフラインが止まった時に備えて、水や食料も用意してください。
③ 側溝などの掃除をして、水はけを良くしておきましょう。砂利や落ち葉、ゴミなどが詰まっていないかも、確認しておいてください。