7月最後の土日は、雨の降り方に注意が必要です。台風5号の影響で、奄美地方や九州、四国では、大雨になるおそれがあります。一方、本州付近は広く晴れますが、関東甲信を中心に、午後は雨雲や雷雲が発達するでしょう。天気の急変に、お気をつけください。

30日土曜の天気

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30日土曜は、台風5号は東シナ海へ進む予想です。

沖縄は雲が増えて、雨の降る所もあるでしょう。台風の影響で、波が高くなりますので、海のレジャーは、注意が必要です。

台風は、反時計回りに風が吹くので、特に、進行方向の右側にあたる奄美地方や九州南部、四国には、南東よりの風が吹きつけるでしょう。さらに、太平洋高気圧の縁をまわる風も加わるので、九州南部や四国には、大雨のもとになる「暖かく湿った空気」が次々と流れ込む見込みです。

このため、奄美地方や九州南部、四国は、雨や雷雨となるでしょう。局地的には「非常に激しい雨」や「激しい雨」が降りそうです。

九州南部・奄美地方を中心に、土砂災害、低い土地の浸水、河川の増水や氾濫に警戒が必要です。また、風が強く、波の高い状態も続きますので、強風や高波にも、ご注意ください。

九州北部や中国地方は、晴れる所や、雲が薄くなる所もありますが、台風5号の進路次第では、雨雲がかかりやすくなりそうです。

近畿・東海・北陸・関東甲信は、日差しがでても、変わりやすい天気でしょう。午後は関東甲信の内陸部を中心に、あちらこちらで、雨雲や雷雲が発達しそうです。真っ黒な雲が近づいてきた、ゴロゴロと雷の音が聞こえてきた、急にヒンヤリした風が吹いてきた、という時は、雷雲が近づくサインです。山のレジャーなど、お出かけの際は、すぐに安全な所へ避難してください。

東北と北海道は、大体晴れるでしょう。ただ、午前中は、濃い霧で見通しの悪くなる所がありそうです。車の運転は、いつも以上に慎重にしてください。

31日日曜の天気

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31日日曜は、台風5号は、東シナ海をさらに北上し、日本から遠ざかるでしょう。ただ、予想天気図を見ますと、「30日土曜と、気圧配置があまり変わらない」というのがポイントです。

高気圧の縁に沿って、太平洋側には暖かく湿った空気が流れ込みやすい状態が続きそうです。

そのため、沖縄や九州、中国、四国は曇りや雨でしょう。特に、奄美地方や九州南部、四国では、雨量が更に増えそうです。土砂災害の危険度や、川の増水・氾濫の危険度が高まるおそれがあります。斜面や増水した川には、近づかないでください。

近畿・東海・北陸・関東甲信は、日差しが出ますが、午後は、また天気が変わりやすいでしょう。内陸部を中心に、雨雲や雷雲が発達しやすくなりそうです。川のレジャーを楽しむ際は、その場所で雨が降っていなくても、上流で雨雲が発達すると、川の水が急に増水することもあります。スマホなどで、雨雲レーダーを確認する時は、川の上流の雨雲もチェックしてください。

東北は、大体晴れて、北海道も、日の差す時間があるでしょう。お出かけの際は、紫外線対策を心がけてください。

土日も猛暑日が続出 おすすめの熱中症対策グッズは?

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そして、この土日も、厳しい暑さの続く所が多いでしょう。

最高気温は、大阪では、2日連続して35℃以上の予想です。東京や名古屋でも、35℃近くまで上がるでしょう。

さらに、日曜は、一段と暑くなる所が多く、仙台は34℃、福岡は35℃まで気温が上がるでしょう。福岡では、気温だけでなく、湿度もかなり高いので、不快な蒸し暑さになりそうです。

土日で、外のレジャーを予定している方もいらっしゃると思いますが、熱中症対策グッズを用意するなど、熱中症には十分お気をつけください。