きょう2日(火)は、関東甲信で40℃に迫る猛烈な暑さとなった一方、北海道の道東では15℃を下回るなど10月並みだった所もあり、北と東で25℃も気温差が出ました。あす3日も九州から関東にかけては「命に関わる危険な暑さ」となるため、厳重な警戒が必要です。

猛暑日220地点以上 どこに行っても猛暑

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きょう2日(火)は、九州から関東は朝から強い日差しが照り付けて、上空の暖気や乾いた風が山を吹き降りるフェーン現象なども加わり、広い範囲で危険な暑さとなりました。

全国の猛暑日地点数は、きのう1日よりも更に多く、220地点を超えました。
午後4時までの最高気温は山梨県甲府市と埼玉県越谷市で39.5℃、静岡県川根本町で39.0℃まで上がるなど、関東甲信や東海で40℃に迫った所もありました。また、名古屋市で37.5℃、福岡市36.9℃、東京都心は35.9℃、大阪市35.5℃などと、西日本や東日本の都市部のどこへ行っても猛烈な暑さとなりました。

一方、北海道の道東では気温が極端に低く、根室市中標津町上標津で14.6℃など平年より10℃も低く、10月中旬並みという所もありました。
釧路市で17.8℃となり、40℃近い暑さだった所と比較すると、その差25℃にもなっていて、北と東の気温差がかなり大きくなりました。

あす3日も九州から関東にかけては「命に関わる危険な暑さ」となるため、厳重な警戒が必要です。

あす3日も危険な暑さに最大級の警戒を

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あす3日(水)も九州から関東は、厳しい暑さが続く見込みです。
関東の上空1500メートル付近には、気温21℃以上のかなり暖かい暖気の流れ込みが続くため、特に関東の内陸部で命に関わる危険な暑さになるでしょう。

あす3日(水)の予想最高気温は、前橋市、熊谷市で39℃、甲府市38℃、名古屋市37℃、東京都心、福岡市36℃など猛烈な暑さとなる見込みです。

体力に自信がある方でも、熱中症にかかる恐れがあります。自分は大丈夫と過信せずに、暑さの厳しい時間帯は外出を避けるなど、熱中症に最大級の警戒をしてください。

熱中症の応急処置

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熱中症は、できるだけ予防したいものですが、万が一、症状が疑われる場合は、次のような応急処置が必要です。

まずは、涼しい場所へ移動しましょう。冷房の効いた部屋や、屋外では風通しのよい日陰で、できるだけ早く、体を冷やしてください。

衣服を緩めて、体から熱を逃がしましょう。体温を下げるためには、冷やした水のペットボトル、氷枕などを使って、両側の首筋や、わきの下、足の付け根を冷やすと効果的に体温を下げることができます。

水分と塩分を補給しましょう。冷たい水を、自分で持って飲んでもらうと、体にこもった熱を奪うだけでなく、水分補給もできます。また、経口補水液やスポーツドリンクを飲めば、汗で失われた塩分も適切に補えます。
ただ、吐き気を訴えたり、意識がなかったりするなど、自分で水分を摂ることができない場合は、口から水分を補給するのは禁物です。すぐに病院へ運んでください。