あす4日にかけて、北陸は大雨に警戒を。関東や東海、近畿でも雨が降り、ここ数日の猛烈な暑さは収まりそう。

東北と北陸で記録的大雨

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きょう3日は東北や北陸で線状降水帯が発生して、大雨になった所がありました。猛烈な雨が降ったとみられ、記録的短時間大雨情報が続々と発表。降水量は、新潟県村上市の三面で1時間に94.5ミリ、青森県深浦町では91.5ミリなど、観測史上1位となる記録的な大雨になっています。

大雨の原因の1つは、東北付近にのびる前線や低気圧に向かって流れ込む暖かく湿った空気ですが、元台風6号の熱帯由来の熱い空気で、雨雲をより発達させました。あす4日にかけては、この前線が関東の南まで南下する予想です。雨の範囲が広がり、局地的に大雨となるでしょう。

局地的に大雨

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あす4日も、北海道と東北では所々で雨。東北は、朝には雨のやむ所が多いですが、日中も急な激しい雨や雷雨になる所がありそうです。北陸では昼頃にかけて局地的に激しい雨が降るでしょう。午後は雨の降り方が弱まり、やむ所もありますが、土砂災害や河川の増水などには、警戒が必要です。

関東甲信は雨が降ったりやんだりで、東海や近畿は昼前後を中心に雨が降りやすいでしょう。大気の状態が不安定になるため、雷を伴って激しく降る所もありそうです。中国地方は昼頃までは山陰を中心に雨が降り、山陽も局地的にザッと強い雨が降るでしょう。晴れる四国や九州も、にわか雨や雷雨に注意が必要です。

あす4日午後6時までの24時間降水量(多い所)は、東北で80ミリ、北陸で130ミリ、関東甲信と近畿で100ミリです。東北と北陸では、土砂災害、低い土地の浸水、河川の増水や氾濫に厳重に警戒してください。関東甲信や近畿は土砂災害や低い土地の浸水、河川の増水に注意・警戒してください。また発達した雨雲の下では、竜巻などの激しい突風や落雷、ヒョウが降るおそれがあります。空模様の変化に気をつけてください。

猛暑収まっても 熱中症対策を

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大雨に警戒が必要な一方で、近畿や東海、関東では猛烈な暑さが収まりそうです。

あす4日の最高気温は、九州や四国は35℃以上の猛暑日の所が多いですが、近畿や東海、関東は30℃前後の所が多いでしょう。東京都心は27℃と、きょう3日より9℃ほど低くなりそうです。ただ、最低気温は26℃前後の所が多く、朝から蒸し暑く感じられるでしょう。日中の気温の上り方が鈍くても湿度が高く、熱中症にかかりやすくなります。こまめな水分補給を心がけてください