昨日8日から今日9日にかけて日本海側を中心に大雨となった北海道。今週末13日から始まるお盆期間の天気がどうなるか。気になる暑さとともに、お盆期間の道内天気を予想してみました。

太平洋側中心に天気のぐずつく日が多くなりそう。

昨日は活発な前線が通過した影響で局地的に大雨となった道内ですが、この先もこの前線が北海道の南岸もしくは東北地方〜日本の東海上にかけてかかる見込みです。この影響で道内では太平洋側を中心に雲の広がりやすい状況が続きそうです。明日10日や明後日11日は前線から離れた道北やオホーツク海側で晴れ間や日差しがありそうですが、12日から13日は前線が北上して太平洋側や札幌圏など道央で雨が降りやすくなるでしょう。今週末には帰省を計画されている方も多いと思いますが、今年のお盆はお墓参りなど外出時には雨具が手放せない日が多くなりそうです。

天気は前線の動き次第・・・

前線は、起源や性質の異なる空気の境目といわれています。今回の前線は北海道のはるか北、東シベリア方面の低気圧周辺を起源とする秋の空気と、太平洋高気圧に代表される南からの夏の空気の境界と考えられます。この北の「寒気」と南の「暖気」のせめぎあいによって、前線の位置が日々変動します。また、この前線上を小さな低気圧が短い周期で通過することもあり、その際には雨脚の強まることがあります。こういう気圧配置は予報士の現場でも予報が大変難しいのですが、前線に近い北海道の太平洋側や東北地方では今後もしばらくの間は雨の降る可能性が高いといえそうです。

週明けは強風や高波の恐れ。蒸し暑い日が多くなりそう。

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また、週明け15日〜16日には低気圧が北海道付近に近づく影響で前線の活動が再び活発となり、道北やオホーツク海側を含めた全道で雨となりそうです。低気圧の発達程度によっては強風や高波の恐れがあるので、最新の気象情報に注意して下さい。
また、曇りや雨の日が多くなりそうな太平洋側を中心に湿度も高い日が多く、蒸し暑くなりそうです。熱中症などの体調管理、食品の管理などにも引き続き注意が必要です。