きょう9日(火)は、九州から関東、東北南部を中心に猛烈な暑さとなり、38℃を超えた所もありました。東京都心は今シーズン14回目の猛暑日となり、猛暑日日数は統計開始以来、歴代最多に。お盆も猛暑が予想されるため、熱中症に厳重な警戒が必要です。

広範囲で猛暑 東京都心は猛暑日歴代最多

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きょう9日(火)は、九州から関東、東北南部を中心に朝から強い日差しが照りつけて、広い範囲で猛暑日となりました。
午後4時までの最高気温は、群馬県館林市で38.6℃、栃木県佐野市で38.4℃、埼玉県鳩山町で38.3℃、東京都青梅市と八王子市で38.2℃など、関東の内陸部をはじめ、北陸や近畿の内陸部などで体温を上回る暑さになった所がありました。

東京都心は午前中に35℃を超えて、今シーズン14回目の猛暑日となりました。
東京都心の年間の猛暑日日数は、これまでの最多記録は13日間で(1995年と2010年)、1875年の統計開始以来、歴代最多日数を更新しました。

富山市で37.5℃、東京都心と福岡市、広島市で35.7℃、大阪市と名古屋市で35.6℃、高松市で35.5℃などと都市部のどこへ行っても猛烈な暑さとなりました。
仙台市では36.2℃まで上がり、36℃以上が今年3回観測されましたが、統計開始以来初めてのことです。
きょう9日(火)、77回目の長崎原爆の日を迎えた長崎市でも33.1℃とうだるような暑さでした。

日中だけでなく、夜間も暑さが続くため、時間帯を問わず熱中症に厳重な警戒が必要です。

あす10日(水)も猛暑日続出 内陸で危険な暑さ

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あす10日(水)も九州から関東、東北南部にかけて猛暑日地点が続出しそうです。
特に、関東の内陸部では、前橋市や熊谷市で38℃と体温を上回る暑さになるでしょう。

日中の暑い時間帯は極力外出を控えたり、短い時間にとどめるなど、熱中症に厳重な警戒が必要です。

お盆のお墓参りも外出が危険な暑さに

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お盆の期間中も、九州から関東を中心に暑さが厳しく、最高気温が35℃以上の猛暑日が続くでしょう。東京都心の猛暑日最多日数はまた更新されるなど、記録的に暑い夏になりそうです。内陸部では体温を超えるような危険な暑さの所も出てくるでしょう。

お盆のお墓参りも熱中症に厳重な警戒が必要です。外出は、なるべく朝早い時間帯を選ぶなど、計画を立てた方がいいかもしれません。
車で長時間お出かけされる方も多いと思いますが、車内は短い時間でもすぐに高温になるため、熱中症に厳重に警戒してください。

夏の車内 エアコン停止から15分で危険な暑さに

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晴れて気温が35℃に達する日に屋外駐車場で実施した実験では、エアコン停止からわずか15分で暑さ指数(WBGT熱中症指数ともいう)が31以上の「危険」ランクに達しました。(日本自動車連盟:JAFユーザーテストより)

特に、乳幼児は体温調節機能が未発達で、高温下では短時間で体温が上昇し、死に至ることもあります。寝ているからという理由で車内に子どもを残すことは大変危険です。同様に高齢者も体温調節機能が低下しているため、注意が必要です。

*実験の詳細や、ダッシュボードの温度変化については日本自動車連盟の真夏の車内温度(JAFユーザーテスト)をご覧ください。