5日月曜は、台風11号の北上に伴い、西日本や日本海側を中心に、午前中から気温がグングン上がっています。11時までの最高気温は、富山市・和歌山市・高松市・松山市などでは、34℃以上を観測しました。午後も「危険な暑さ」の所がありますので、熱中症に警戒してください。

暑さの原因は「台風」と「フェーン現象」

5日月曜は、台風11号が東シナ海を北上するのに伴い、本州付近にも、南から暖かい空気が流れ込んでいます。さらに、九州から東海の太平洋側に雨を降らせた空気が、山を越えて、日本海側に吹き降りるフェーン現象により、西日本や日本海側を中心に、午前中から気温がグングン上がっています。

11時までの最高気温は、富山市で34.4℃まで上がりました。また、和歌山市・高松市・松山市でも、34℃台を観測しました。大阪市・京都市・金沢市では、33℃以上を観測しています。

一方、北日本では、太平洋側を中心に、オホーツク海高気圧から涼しい空気が流れ込み、11時までの最高気温は、仙台市では22.5℃、北海道根室市は19.3℃となっています。

なお、東京都心の11時までの最高気温は、28.0℃でした。

9月なのに 午後も「猛烈な暑さ」の所も

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5日月曜の午後も、西日本や日本海側を中心に、猛烈な暑さとなるでしょう。最高気温は、九州〜近畿・北陸では、35℃くらいまで上がる所がありそうです。また、西日本の太平洋側など、雨が降る所では、気温だけでなく、湿度も高いので、かなり蒸し暑く感じられるでしょう。

熱中症情報を見ますと、広島市・高知市・大阪市・名古屋市・金沢市・新潟市は、一番上のレベルの「危険」となっています。東京都心・福岡市・鹿児島市・那覇市は「厳重警戒」です。

9月に入って、そろそろ秋の気配を感じたい時期ですが、まだまだ熱中症に警戒が必要です。

熱中症の応急処置

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熱中症は、できるだけ予防したいものですが、万が一、症状が疑われる場合は、次のような応急処置が必要です。

まずは、涼しい場所へ移動しましょう。冷房の効いた部屋や、屋外では風通しのよい日陰で、できるだけ早く、体を冷やしてください。

衣服を緩めて、体から熱を逃がしましょう。体温を下げるためには、冷やした水のペットボトル、氷枕などを使って、両側の首筋や、わきの下、足の付け根を冷やすと効果的に体温を下げることができます。

水分と塩分を補給しましょう。冷たい水を、自分で持って飲んでもらうと、体にこもった熱を奪うだけでなく、水分補給もできます。また、経口補水液やスポーツドリンクを飲めば、汗で失われた塩分も適切に補えます。

ただ、吐き気を訴えたり、意識がなかったりするなど、自分で水分を摂ることができない場合は、口から水分を補給するのは禁物です。すぐに病院へ運んでください。