きょう8日にフィリピンの東で発生した台風12号は、今後、進路を北よりにとり、発達する見込みです。11日から12日ごろ、沖縄地方は荒れた天気になる恐れがあります。南の海上では、次々に台風など熱帯擾乱が発生しやすい状況です。

台風12号が発生 今後発達し北上 沖縄地方は11日〜12日ごろ荒天の恐れ

画像A

きょう8日午前9時、フィリピンの東で台風12号が発生しました。
雲の様子をみると、眼はまだはっきりしていませんが、台風12号は、今後、進路を北よりにとり、海面水温30℃くらいの所を通って発達する見込みです。
台風12号の進路によっては、沖縄地方では11日から12日ごろにかけて、大雨や大荒れ、大しけの恐れがあります。

南の海上 台風など熱帯擾乱が次々に発生しやすい状況が続く

台風12号の東側にも、発達した雲ががみられます。

特徴的なことは、日本の南では、北東の風と南風がぶつかっており、雲と風の様子をみるかぎりでは、熱帯擾乱のようにもみられます。

もう一つ、小笠原諸島近海の父島付近に、今後、熱帯低気圧が発生する見込みです。この熱帯低気圧は、寒冷渦とよばれる上空に寒気を伴った低気圧の影響で、複雑な動きをすることが考えられます。
今月9月に入って沖縄や九州に暴風をもたらした台風11号もそうでしたが、台風は寒冷渦がきっかけで発生することがあります。

再来週にかけて、南海上には上空に寒気渦が入りやすいでしょう。南の海上では、熱帯低気圧や台風など、熱帯擾乱が次々に発生しやすい状況が続く見込みです。
ラニーニャ現象などの影響で、本州付近に張り出す高気圧は北よりであるため、台風や熱帯低気圧は、比較的日本に近い所で発生しやすいパターンが起こりやすいとも考えられます。

今後、南の海上で、次々に台風や熱帯低気圧が発生し、日本に影響が出る可能性もあります。

台風シーズン 日ごろから台風への備えを

画像C

今まさに台風シーズンです。台風に、日ごろから備えておくことが大切です。

雨どいや側溝などの掃除をして、水はけをよくしておきましょう。落ち葉などで側溝がたまって水が流れないと、道路が冠水する原因になります。

ハザードマップで、家の周辺で浸水の可能性がある場所や土砂災害の危険性の高い場所を把握したり、避難場所の確認もしたりしておきましょう。
ハザードマップは、国土交通省や各自治体のホームぺージなど、インターネットからも入手することが可能です。