残暑はいつまで?という時期ですが、今年の9月中旬〜10月上旬は、なかなか秋らしくなりません。全国的に気温が平年より高く、沖縄・奄美を中心に、台風シーズンが長引く可能性があります。気象庁が発表した、最新の1か月予報です。

ポイント① 暑さが おさまらない

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気象庁は8日木曜、「1か月予報」を発表しました。それによりますと、この先1か月のポイントは2つ。

1つは、9月中旬〜10月上旬でも、なかなか「暑さがおさまらないこと」です。

平年ですと、東京都心の最低気温は、9月中旬は20.5℃、10月上旬は16.7℃と、朝晩は羽織る物が欲しくなる時期です。また、東京都心の最高気温は、9月は、まだ25℃以上ですが、10月になると、25℃に届かなくなり、昼間も長袖の出番が増える頃です。

ただ、この先1か月は、日本付近に、暖かい空気が流れ込みやすくなるでしょう。そのため、1か月全体の平均気温は、全国的に「平年より高い」予想です。

特に、北海道〜九州では、9月14日頃から「かなりの高温」が予想され、「高温に関する早期天候情報」も発表されています。週別の平均気温を見ても、北・東・西日本では、ずっと「平年より高い」状態が続きそうです。体調を崩さないよう、注意が必要です。

ただ、全国的に、平均気温が平年より高くても、一時的に秋めく日もあるでしょう。暑がりの方、寒がりの方、それぞれですが、天気予報では、予想最低気温や最高気温をこまめにチェックして、服装選びの参考にしてください。

ポイント② 台風シーズンが 長引く

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沖縄・奄美では、週別の平均気温は、9月10日〜16日は「平年並み」ですが、季節の歩みが足踏みするのは一時的です。9月17日〜23日は「平年並みか高い」、9月24日〜10月7日は「平年より高い」でしょう。秋本番へ向かう時期ですが、気温は、なかなが下がらない予想です。

そして、沖縄・奄美を中心に、もう1つポイントとなるのが「台風シーズンが長引くこと」です。

沖縄では、11日日曜から12日月曜頃には、台風12号が接近する可能性があり、台風11号に続いて、2週連続して台風の影響を受けるおそれがあります。

さらに、この先1か月は、沖縄・奄美では、気圧の谷や湿った空気の影響を受けやすい時期があるため、向こう1か月の降水量は平年より多い予想です。

平年ですと、台風の発生数は、8月と9月は5個以上ですが、10月になると、少なくなります。ただ、今年は10月に向けて、台風シーズンが長引く可能性があるのです。

沖縄・奄美を中心に、西日本でも、まだ台風が近づきやすくなりますので、台風への備えを、心がけてください。

【北日本】北海道・東北地方
【東日本】関東甲信・北陸・東海地方
【西日本】近畿・中国・四国・九州北部地方・九州南部
【沖縄・奄美】鹿児島県奄美地方・沖縄地方