9月は昨日(16日)まで雨がほとんどなかった北海道ですが、今日(17日)から明日(18日)にかけては広く雨となりそうです。明日も局地的には激しい雨となる所があり、明後日(19日)はさらに雨が強まる見込みです。警報級の大雨となる恐れもあります。

9月に入って0.0ミリの地点も 極端な雨の少なさ

8月は渡島地方の函館など記録的な雨量となった地点もあった北海道ですが、9月に入ってから昨日まではほとんど雨がなく、道内で降水を観測しているアメダス地点225地点のうち、219地点で降水量が20ミリ以下と雨が非常に少なくなっています。

このうち、檜山地方の江差や渡島地方の松前などを含む11地点では降水量が0.0ミリと、まったく雨が降っていません。

渡島地方の函館では先月8月、一月で481.5ミリの降水を観測し、8月としては統計開始以来1位の降水となりましたが、9月に入ってからは0.5ミリしか降っておらず、ずいぶんと天気の様相が異なっています。

明日18日は久々にしっかりとした雨に

今日(17日)も道北や道東方面など雨の降っている所がありますが、明日(18日)は久々に全道的な雨となる見込みです。極端な大雨となることはありませんが、太平洋側を中心に雨が降り、夜には山沿いなどで局地的に雷を伴って、バケツをひっくり返したように激しく降る恐れがあります。

9月1日から16日までの期間、7.0ミリしか降水を観測していない札幌でも明日は10ミリ前後の雨が降る可能性があり、極端な雨の少なさは解消する見込みです。明日外出する際は雨具を持つとよいでしょう。

明後日19日は広く大雨の恐れ

明後日(19日)の北海道付近には前線が停滞するでしょう。前線に向かって暖かく湿った空気が流れ込む影響で雨が降りやすく、太平洋側の山沿いなどを中心に局地的に警報級の大雨となる恐れがあります。大型で猛烈な強さの台風14号(ナンマドル)はまだ遠いですが、明後日には湿った空気が流れ込み、次第に影響が出始めます。

今日正午現在、台風14号は20日から21日にかけて温帯低気圧に変わりながら北海道の南を通過する予想となっています。台風および温帯低気圧の進路などによっては一連の大雨となり、20日から21日には風も強まって大荒れの天気となる可能性もあります。

最新の気象情報に注意し、天気の影響が大きい作業は早めに行うなど、対策をしておくとよさそうです。