敬老の日の天気のポイントは「台風」「大雨」「暑さ」です。台風が直撃している九州は、引き続き、最大級の警戒が必要で、大荒れエリアは、次第に東へ移るでしょう。一方、台風から離れた所でも、局地的な大雨のおそれがあります。また、日本海側では猛烈な暑さの所もありますので、熱中症にも警戒してください。

ポイント① 台風

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三連休の最終日、19日敬老の日は、天気のポイントが3つあります。1つは、台風です。

台風14号は、19日3時頃、福岡県柳川市付近に再上陸しました。5時現在、「大型で強い」勢力で、福岡県飯塚市付近を1時間に20キロの速さで、北へ進んでいるとみられます。

この台風の影響で、九州では大荒れの天気が続くでしょう。局地的に「猛烈な雨」が降り、九州南部に加え、九州北部でも記録的な大雨となるおそれもあります。土砂災害や暴風、高波に最大級の警戒が必要です。大雨のピークは午前中までですが、雨が弱まっても、斜面や増水した川には近づかないでください。

この台風は、九州を北上した後、進路を東へ変える予想です。そのため大荒れエリアは、東へ移りそうです。

中国、四国や近畿、東海でも、雨や風が強まるでしょう、局地的に雷を伴い、非常に激しい雨が降りそうです。滝のような雨で、傘が全く役に立たなくなり、車の運転は危険なレベルになる所もあるでしょう。

西日本や東日本では、20日にかけて、線状降水帯が発生して、大雨災害の危険度が急激に高まる可能性があります。雨雲レーダーなどで、最新の気象情報を確認してください。

ポイント② 大雨

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ポイントの2つめは、大雨です。

台風は、大雨のもとになる「暖かく湿った空気」を運んでくるため、台風から離れた所でも、油断はできません。局地的に雨雲が発達して、大雨になりそうです。

関東は、断続的に雨が降り、雨雲が発達しやすくなるでしょう。局地的に、バケツをひっくり返したような雨が降り、道路が川のようになるおそれもあります。

北陸は、新潟など晴れる所もありますが、夜は所々で、激しい雨や雷雨となるでしょう。空模様の変化に、注意が必要です。

東北も、湿った空気が流れ込むため、あちらこちらで雨が降るでしょう。お出かけの時に雨が降っていなくても、傘をお持ちください。

北海道は、台風から離れていますが、前線の影響で、曇りや雨でしょう。朝晩を中心に、雨雲や雷雲が発達しやすくなりそうです。落雷や突風、急な強い雨に、注意が必要です。

一方、沖縄は、日差しが出ますが、変わりやすい天気でしょう。急な雨や雷雨に、お気をつけください。

ポイント③ 暑さ

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そして、ポイントの3つめは、暑さです。

台風が暖かい空気を運んでくることに加えて、日本海側では山越えの南風によりフェーン現象が発生するので、季節外れの暑さになるでしょう。

最高気温は、沖縄や九州〜関東では30℃前後で、北陸では35℃くらいまで上がるでしょう。金沢や新潟では、猛暑日になる可能性があります。東北でも30℃近い所が多く、秋田は真夏日が続くでしょう。

熱中症情報は、新潟・金沢・東京都心では、一番上のレベルの「危険」です。仙台・名古屋・大阪・那覇では「厳重警戒」となっています。

9月後半とはいえ、熱中症対策を、心がけてください。