北海道では初雪の観測が平年より遅くなった所が多くなっています。今後、寒さの到来はあるのか? この先一週間の北海道における予想天気を解説します。

今夜〜明日16日(水) 上空に寒気を伴う気圧の谷が通過

今日の北海道は宗谷海峡付近を低気圧が通過し、大気の状態が不安定となりました。この影響で今日の北海道は道北などで雨や湿った雪が降りましたが、明日にかけても上空約5,500m付近に-33度くらいと12月中旬から下旬並みの寒気が流れ込み、大気の状態がやや不安定となりそうです。引き続き道北や道央を中心に明日も雨や湿った雪の降りやすい状況が続くでしょう。

遅れている札幌での初雪(平年11月1日)も、明日の日中から夜には便りが届く可能性があります。

17日(木)〜19日(土) 短い周期で天気変化

17日は、はじめ西高東低の気圧配置となり、道北やオホーツク海側で湿った雪が雨が降りますが、天気は次第に回復へ向かう見込みです。
18日〜19日は、本州方面から高気圧が張り出しますが、低気圧が宗谷海峡付近を通過する影響で道北や道東方面では一時雨や湿った雪が降る見込みです。

但し、北の低気圧に向かって吹く南風の影響もあって上空の寒気が緩むことが予想され、強い冷え込みはなさそうです。

20日(日)〜21日(月) 発達する低気圧が北海道を通過。最新の情報に注意を

20日には本州方面や日本海から低気圧が発達しながら近づき、気圧の傾きが大きくなる見込みです。低気圧は翌21日にかけて北海道付近を通過し、次第に強い冬型の気圧配置となるでしょう。

天気は20日は天気は下り坂で、次第に風が強まる見込みです。21日は広く天気が崩れ、低気圧が持ち込む暖気の影響で降水はほぼ雨となるでしょう。低気圧の後面に入ると上空には寒気が流れ込み、日本海側を中心に雪に変わる所が多くなりそうです。寒気の強さによっては、沿岸を中心に風雪の強まる恐れもあるため、最新の気象情報に注意して下さい。