この先の東北は晴れる日が少なく、土日は天気がぐずつくでしょう。14日(日)母の日は広く雨が降り、局地的に雷雨の恐れがあります。晴れる日ほど一日の寒暖差が大きくなり、あす11日(木)と12日(金)は内陸部を中心に霜がおりる恐れがあります。遅霜による農作物の管理に注意してください。

【前半】晴れる日ほど一日の寒暖差大 遅霜による農作物の被害に注意

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あす11日(木)と12日(金)は高気圧におおわれ、広い範囲で晴れる見込みです。洗濯日和の所が多いものの、昼頃をピークに紫外線が強まる予想です。お出かけや屋外の作業ではしっかりと対策を行いましょう。また、宮城県など空気が乾燥した状態が続く見込みです。
東北ではインフルエンザの患者数が4月30日までの1週間で前週より増加している県が多くなっています。1医療機関あたりの感染者数は、山形県で9.05人、青森県で6.93人などとなっています。マスクの着用や手洗いなど基本的な対策を心がけると良さそうです。

晴れる日ほど一日の寒暖差が大きくなり、朝晩は内陸部を中心に冷え込むでしょう。今春は遅霜による農作物の被害が相次いでいます。12日(金)にかけて農作物の被害に十分お気を付けください。

13日(土)から15日(月)は、日本の東海上の高気圧の縁を回る湿った空気が流れ込みやすくなるでしょう。14日(日)から15日(月)は広く雨が降り、雨脚の強まる所がありそうです。上空には寒気が入り、局地的に雷を伴う恐れがあります。天気の急変に注意が必要です。

16日(火)からは西から高気圧におおわれるため、天気は回復するでしょう。17日(水)になると広く晴れて、福島では25℃と夏日の予想です。昼間は汗ばむ陽気になりそうです。

【後半】雨が降りやすい 20日(土)頃は荒れた天気になる恐れ

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【天気傾向】
この期間は雨の降る日が多いでしょう。
各地で晴れ間が期待できるのは18日(木)になる見込みです。日差しを有効に活用してください。
20日(土)頃は低気圧が東北に近づくため、広い範囲で雨が降るでしょう。まだ雨が降る範囲やタイミングについては予報に幅がありますが、雨や風が強まる恐れがあります。最新の情報をこまめに確認してください。

【気温傾向】
晴れる日は強い日差しが降り注ぐでしょう。18日(木)は東北南部を中心に夏日の所がありそうです。まだ体が暑さに慣れていない時期のため、のどが渇きを感じる前にこまめな水分補給を心がけてください。

紫外線 曇りの日でも油断しないで

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紫外線は目に見えませんが、天候や場所などにより、量が変化します。次のような紫外線の性質を知って、対策をすることが重要です。

① 曇りの日でも、油断はできません。薄い雲の場合は、紫外線の80%以上が透過します。

② 紫外線は反射する性質がありますが、反射率は、地表面の種類によって、大きく変わり、砂浜・水面は10〜20%、コンクリート・アスファルトは10%、草地・芝生・土面は10%以下です。体に浴びる紫外線は、太陽から直接届く紫外線だけでなく、反射した紫外線も加わるのです。

③ 標高が1000メートル上昇するたびに、紫外線量は10〜12%増加します。山に出かける場合は、思わぬ日焼けをしないよう、日焼け止めをしっかり塗るなど、対策を心がけてください。

空気が乾燥 インフルエンザに注意

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湿度が低くなると、ノドの粘膜の防御機能が低くなるため、インフルエンザにかかりやすくなります。インフルエンザを予防するには、次のようなことを心がけてください。

① 外出時はマスクを着用し、人の多い所への外出を控えましょう。高齢者や慢性疾患を抱えている方、疲れ気味、睡眠不足の方は、特に注意が必要です。

② 外から帰ったら、手洗いやうがいをしましょう。インフルエンザだけでなく、一般的な感染症予防のためにも、おすすめです。

③ 室内では、加湿器などを使って、適度な湿度(50〜60%)を保ちましょう。

④ 栄養バランスの取れた食事と、十分な睡眠をとるよう、心がけましょう。体の抵抗力を高めることができます。

それでも、インフルエンザにかかってしまった場合は、安静にして、十分な休養や水分をとり、早めに医療機関を受診してください。