きょう6日(月)は、全国的に南よりの風が強まっています。福岡空港や鳥取市、福井市など日本海側を中心に最大瞬間風速が20メートルを超える「非常に強い風」を観測した所があります。看板が落下するほどの強風で、屋外では飛来物によって負傷するおそれがあり、注意が必要です。

低気圧や寒冷前線が接近中 南風ビュービュー 今季一番の強風も

きょう6日(月)は、朝鮮半島付近にある低気圧が発達しながら東へ進んでおり、低気圧から延びる寒冷前線が九州へ接近しています。このため全国的に南よりの風が強まっています。

日本海側を中心に最大瞬間風速が20メートルを超える「非常に強い風」を観測した所があり、午前11時までの最大瞬間風速は、富山市八尾27.7メートル、福井県敦賀市24.1メートル、福岡空港22.6メートル、福井市22.4メートル、鳥取市21.7メートルと、いずれもこの秋これまでで一番の強風となっています。

非常に強い風とは

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非常に強い風とは、平均風速が20m/s以上30m/s未満の風を表しています。時速だと、およそ70km〜110kmで、高速道路の自動車並みの速さです。これは、何かにつかまっていないと立っていられないような風で、車は通常の速さで運転するのが困難になります。このような風が吹くと、屋根瓦や看板が落下したり、飛散したりする恐れもあります。(なお、瞬間風速は平均風速の1.5倍程度になることが多く、時には3倍以上になることもあります。)

飛来物によって負傷する可能性がありますので、屋外での活動は警戒が必要です。非常に強い風が予想される場合には、植木鉢など飛ばされやすい物は屋内にしまいましょう。

強風いつまで?

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午前11時現在、九州から北海道では沿岸部を中心に強風注意報が発表されています。

九州では昼過ぎにかけて、中国や四国では夕方にかけて南よりの風が強い状態が続き、寒冷前線の通過後は西よりの風に変わるでしょう。近畿や北陸は今夜遅くにかけて、東海はあす明け方にかけて南風が強く、その後は西または北よりの風に変わります。関東甲信はあす日中にかけて強い南風が続くでしょう。東北や北海道はあすは西よりの風で暴風となる恐れがあり、警戒が必要です。