今朝10日は西日本を中心に活発な雨雲がかかり、激しい雨を観測しました。日中は雨の範囲が全国に広がり、所々で激しい雨が降るでしょう。落雷や竜巻などの激しい突風に注意してください。

今朝 西日本で「激しい雨」を観測

東シナ海からのびる前線の影響で、西日本では昨夜(9日)から雨が降り始めました。前線に向かって暖かく湿った空気が流れ込んでいるため、大気の状態が非常に不安定になっていて、今朝(10日)は雨脚が強まり、雨の範囲も東海や北陸まで広がってきています。
また、日本海から近づく寒冷前線の影響で、北日本でも雨が降り始めています。

今朝は九州南部や奄美、四国を中心にカミナリを伴って雨脚が強まり、所々で激しい雨を観測しました。鹿児島県屋久島町尾之間では午前8時36分までの1時間に41.0ミリの激しい雨が降りました。

東日本・北日本でも雨・風強まる

東シナ海からのびる前線上には低気圧が発生し、日本の南を東へ進む見通しです。次第に雨の範囲が広がり、日中は関東にかけても雨雲がかかり、西日本から東日本の広い範囲で雨が降るでしょう。局地的には激しい雨となりそうです。
また、北日本も、寒冷前線が通過するため、各地で雨が降り、所々で激しく降りそうです。前線が通過するタイミングで、雨に加えて風も強まるでしょう。
落雷や竜巻などの激しい突風、ヒョウや激しい雨などに注意してください。

「激しい雨」とは

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激しい雨は、1時間雨量が30ミリ以上〜50ミリ未満の雨を表しています。これは、バケツをひっくり返したように降るイメージです。また、傘をさしていてもぬれるレベルで、木造住宅の屋内では、寝ている人の半数くらいが雨に気づくほどです。外では道路が川のようになり、高速道路を走る車は、タイヤと路面の間に水の膜ができて、ブレーキがきかなくなる「ハイドロプレーニング現象」が起こるおそれがあります。

激しい雨が降ったり、激しい雨が降ると予想されたりする所では、土砂災害や低い土地の浸水、河川の増水に十分ご注意ください。