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15日の北陸地方は、上空の寒気の影響で再び不安定となる見込みです。その後、16日は貴重な晴れとなりますが、週末の17日〜18日頃は、発達する低気圧の影響で荒れた天気となるでしょう。暴風や高波に厳重に警戒するとともに、前線の通過時を中心に短時間強雨にも十分注意して下さい。

15日 上空の気温と海面水温の気温差は約50度 沿岸部を中心に不安定

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このあと、日本海西部には低気圧が発生する見込みです。この低気圧は、上空約5500メートルに氷点下27度以下の寒気を伴い、明日15日にかけて日本海を東進するでしょう。この時期の日本海の海面水温は20度前後と相対的に暖かく、上空との気温差は約50度前後にも達する見込みです。15日の北陸地方は、沿岸部を中心に大気の状態が非常に不安定となるでしょう。

急な強い雨、落雷や竜巻などの激しい突風には十分注意して下さい。また、沿岸部を中心に、霰や雹が降り局地的には白くなる所もありそうです。農作物への被害や自動車の運転にも十分注意して下さい。

16日 貴重な晴れ 西から天気下り坂 嶺南で南風が次第に強まる

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16日の北陸地方は、日本のはるか東を移動する高気圧に覆われるでしょう。一方、前線を伴った低気圧が朝鮮半島付近を進む見込みです。

北陸東部の新潟を中心に晴れて小春日和となるでしょう。ただ、次第に雲が広がり、北陸西部の福井方面から、夜には雨の降りだす所もありそうです。また、福井の嶺南方面では地形の影響もあり、敦賀市などから先行して次第に南よりの風が強まる見込みです。

17日〜18日 発達する低気圧の影響で荒れた天気に

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前線を伴った低気圧が発達しながら沿海州方面を進み、前線が北陸地方を通過する見込みです。低気圧や前線に向かって南から暖かい空気が流れ込み、北陸地方では大気の状態が非常に不安定となるでしょう。前線の通過する時間帯を中心に短時間強雨の可能性があります。雨の降り方には十分注意して下さい。

また、前線の通過前は南より、通過後は西よりの風に変わり、18日は広い範囲で暴風に警戒が必要です。今月の6日〜7日にも低気圧が急速に発達しながら北東進、交通のダイヤが乱れたり、強風による倒木など影響がありました。今回も台風ではありませんが、決して油断をしないようにして下さい。

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警報級の可能性 18日は広い範囲で暴風や高波に厳重警戒

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18日は、北陸地方の広い範囲で暴風や波浪の警報が発表される可能性があります。低気圧の進路や速度によっては、対象の地域や期間が変わる可能性もあります。今後の情報に注意して下さい。