気象庁によると、1月の天候は、冬型の気圧配置は長続きせず、寒気の影響が弱かったため、月平均気温は、北・東・西日本でかなり高くなりました。降水量は、一時的に強まった冬型の影響で、北日本の日本海側ではかなり多くなりました。

1月の天候の特徴

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気象庁は昨日2月1日、1月の天候のまとめを発表しました。

1月の天候の特徴は以下の通りでした。

●気温
気温は、寒気の影響が弱く、暖かい空気に覆われた時期もあったため、北・東・西日本でかなり高く、沖縄・奄美で高くなりました。一時的に冬型の気圧配置が強まり寒気の影響を受けた西日本と沖縄・奄美では、気温の変動が大きくなりました。

●降雪量
下旬は冬型の気圧配置が強まり、強い寒気の影響を受けた時期があったため、下旬の降雪量は西日本日本海側でかなり多くなりました。

●降水量
降水量は、本州付近を低気圧や前線が通過し、冬型の気圧配置が一時的に強まった影響で、北日本日本海側でかなり多く、北日本太平洋側で多くなりました。一方、低気圧や前線の影響を受けにくかったため、沖縄・奄美でかなり少なく、西日本太平洋側で少なくなりました。

●日照時間
日照時間は、期間を通して冬型の気圧配置となりにくく、高気圧に覆われた日もあったため、沖縄・奄美でかなり多く、北・東・西日本日本海側と西日本太平洋側で多くなりました。

旬別の天候経過

【上旬】
全国的に天気は数日の周期で変わりました。冬型の気圧配置が長続きせず、平年に比べ晴れの日が多くなった東日本日本海側では、旬間日照時間がかなり多くなりました。その中で、7日から8日にかけては冬型の気圧配置が一時的に強まり、寒気の中の低気圧の影響を受けた北海道を中心に北・東日本日本海側で大雪となった所がありました。低気圧の影響が弱かった西日本日本海側、東・西日本太平洋側では旬降水量が少なく、旬間日照時間が多くなりました。旬平均気温は、寒気の影響が弱く、南から暖かい空気が流れ込んだ日もあった東日本でかなり高くなりました。

【中旬】
冬型の気圧配置が長続きせず寒気の影響が弱かったため、旬平均気温が西日本ではかなり高く、東日本と沖縄・奄美では高くなりました。その中で、15日から16日にかけては一時的に冬型の気圧配置が強まり、北海道地方を中心に北・東日本日本海側で大雪となった所がありました。旬間日照時間はほぼ全国的に多く、特に冬型の気圧配置の影響と低気圧や前線の影響が弱く、高気圧に覆われて平年に比べ晴れた日が多くなった、西日本日本海側と沖縄・奄美で、かなり多くなりました。

【下旬】
期間のはじめと終わりは、低気圧や前線が本州付近を通過し、全国的に曇りで雨や雪が降った所が多く、北・東日本太平洋側を中心にまとまった降水量となり、北日本では21日を中心に大雨や大雪となった所もありました。期間の中頃は低気圧が北日本付近や北海道の東で発達し、冬型の気圧配置が強まった時期があったため、日本海側を中心に雪や雨が降り、24日から25日は大雪となった所がありました。このため、旬降水量は北日本日本海側と北日本太平洋側でかなり多く、東日本太平洋側で多くなりました。旬降雪量は、西日本日本海側でかなり多くなりました。旬間日照時間は、北日本太平洋側でかなり少なく、北日本日本海側で少なくなりました。沖縄・奄美では、低気圧や前線の影響を受けにくかったため、旬降水量は少なくなりました。旬平均気温は、暖かい空気に覆われやすかった北日本でかなり高く、東日本で高くなりました。一時的に寒気の影響を受けた西日本と沖縄・奄美では、気温の変動が大きくなりました。

【北日本】北海道・東北地方
【東日本】関東甲信・北陸・東海地方
【西日本】近畿・中国・四国・九州北部地方・九州南部
【沖縄・奄美】鹿児島県奄美地方・沖縄地方