今日21日(水)の午前中は、九州で1時間に50ミリ以上の非常に激しい雨が降った所がありました。午後も九州ではあちらこちらで雷雨となり、四国や近畿の太平洋側にも雷雲が流れ込んでいます。今夜にかけて、九州を含めた西日本の各地、さらに東日本でも激しい雨や雷雨となる所がありそうです。また、東北では雪が強まり、太平洋側の海沿いの地域でも積雪量が増加するでしょう。

活発な雨雲は次第に東へ 北陸は雨量がまとまり大雨警報の可能性も 東北は広く積雪

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今日21日(水)の夜にかけて、活発な雨雲は徐々に東へ進む見込みです。九州は今夜にかけて雨が強まりやすく、四国・中国・近畿や、静岡県など東日本でも、激しい雨や雷雨となる恐れがあります。
北陸では明日22日(木)にかけて断続的に雨や雪が降り、まとまった降水量となりそうです。明日22日(木)18時までの24時間に予想される降水量は、いずれも多い所で、新潟県・富山県で40ミリ、石川県・福井県で30ミリとなっています。石川県など地震の影響で地盤が緩んでいる所では、大雨警報が発表される可能性もあります。土砂災害に注意・警戒してください。
東北では気温が低く、広範囲で降るものが雪となりそうです。普段雪が少ない太平洋側の海沿いでも雪が降り、明日22日(木)にかけて、交通機関が乱れる恐れがあります。時間にゆとりをもって行動してください。

夏場に多い激しい雨が2月に どんな降り方?

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激しい雨は、1時間雨量が30ミリ以上〜50ミリ未満の雨を表しています。これは、バケツをひっくり返したように降るイメージです。また、傘をさしていてもぬれるレベルで、木造住宅の屋内では、寝ている人の半数くらいが雨に気づくほどです。外では道路が川のようになり、高速道路を走る車は、タイヤと路面の間に水の膜ができて、ブレーキがきかなくなる「ハイドロプレーニング現象」が起こるおそれがあります。

本州付近で、2月に1時間に30以上〜50ミリ未満の激しい雨が降ることは、それほど多くありません。九州などでは、2月としては記録的な雨となっている所もあります。激しい雨が予想される所では、土砂災害や低い土地の浸水、河川の増水に十分ご注意ください。