今年はなかなか台風1号が発生しません。これは、1951年の統計開始以来、4番目に遅いということになります。

今年はまだ台風1号の発生がありません。
平年ですと、4月までに1つは発生している年がほとんどですが、
6月中旬に入っても台風1号の発生がないのは、
1951年の統計開始以来、4番目に遅いということになります。
1951年以降の統計開始以来、遅い記録ベスト5を並べてみました。
1位 1998年7月19日15時
2位 1973年7月 2日 3時
3位 1983年6月25日15時
5位 1952年6月10日 3時
過去の統計上、エルニーニョが終息する年は、台風が発生するエリア(日本の南海上)で
下降気流場が強まり、気圧が高くなって、台風が発生しにくい状況になっています。
台風1号の発生が遅いからといって、決して台風に油断していいというものではありません。
そもそも台風が日本に影響するのは、7月、8月、9月が多いためです。
台風の発生が最も遅かった1998年は、発生は遅かったものの、4つの台風が日本に上陸しました。
平年の台風上陸数は2.7個ですから、平年を上回る上陸数です。
また、この年は台風8号、7号と2日続けて台風が近畿地方に上陸し、
奈良県の室生寺の五十塔が損壊するなど、近畿地方を中心に多大なる影響を及ぼしています。
台風シーズンはこれからです。
発生した場合はこちらのtenki.jpでもお伝えしますが、情報に十分ご注意ください。