東海や関東甲信、東北では、台風19号の影響で記録的な大雨になり、河川の氾濫や堤防の決壊、土砂崩れなどが発生。14日(月)は、雨が降る見込み。新たな災害が起こる危険も。

台風19号 年間降水量の3〜4割の雨

台風19号の影響で、関東甲信や東北では記録的な豪雨になり、河川の氾濫や堤防の決壊、土砂崩れなどが発生しました。10日の降り始めから13日13時までの降水量は、神奈川県箱根町1001.5ミリ、静岡県伊豆市市山760.0ミリ、埼玉県秩父市の浦山687.0ミリと、いずれも年間降水量の3割から4割に達しました。
雨が止んでも、水位があまり下がっていない河川もあります。また、これまでの記録的な大雨で、土砂災害の危険度が高くなっている所があります。土砂災害の前兆現象は、崖や地面のひび割れや、崖や斜面から水が湧き出る、小石がバラバラと落ちてきたり、地鳴り、山鳴りがするなどです。いつもと違うサインを判断し、危険な場所には近づかないで下さい。

あす14日(月) 河川の増水や土砂災害に引き続き警戒を

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台風19号から変わった低気圧は、日本の東を北東へ進む見込みです。14日(月)は、南から本州付近に暖かく湿った空気が流れ込むでしょう。近畿や東海、北陸では、昼頃から雨が降る見込みです。甲信は早い所は昼過ぎから、関東も夕方以降は雨が降り出すでしょう。東北南部も夜は雨雲がかかる見込みです。水位が下がった川でも再び増水したり、地盤が緩んでいる所では土砂災害が発生するなど、新たな災害が起こることも考えられます。安全な場所で過ごすようにして下さい。
北海道では上空の気圧の谷の通過で、夕方以降は日本海側から雨が降るでしょう。上空1500メートル付近で氷点下6度以下の寒気が一時的に流れ込み、山では15日(火)の朝にかけて雪が降る所がありそうです。

15日(火)は東京都心の最高気温11月並み 土日は広く曇りや雨

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15日(火)は、大陸から本州付近に高気圧が張り出してくる見込みです。晴れ間が出る所が多いですが、東海から関東では朝方に雨雲がかかり、雨脚が強まる所があるでしょう。また、広く北風が吹き、九州から東北の日本海側は、一時的に雨が降る所がありそうです。
16日(水)は、高気圧に覆われて、晴れる所が多いでしょう。
15日から16日の最高気温は、平年並みか低くなる所が多い見込みです。15日の東京都心の最高気温は20度に届かず、11月上旬並みでしょう。
17日(木)以降は、南から暖かく湿った空気が流れ込む見込みです。17日は、九州や四国を中心に雨雲がかかり、18日(金)は近畿から関東でも広く雨が降るでしょう。19日(土)と20日(日)は、広く曇りや雨となる見込みです。