あす(25日)午後7時頃、日本の上空を国際宇宙ステーション(ISS)「きぼう」が通過。全国の広い範囲で、肉眼で見られるチャンス。気になるあすのお天気は?

全国的に「きぼう」が見えるチャンス

国際宇宙ステーション(ISS)は、地上から約400km上空に建設された実験施設で、「きぼう」はその中の日本実験棟の名前です。サッカー場くらいの大きさで、条件が揃えば地上から肉眼で見ることができます。
あす(25日)は、全国の広い範囲で「きぼう」を見られるチャンスです。JAXA・宇宙航空研究開発機構によりますと、午後6時59分頃から7時03分頃にかけて、沖縄から東北では最大仰角が45度より高くなるため、見えやすくなります。(仰角とは、地平線からの角度のことです。)北海道は最大仰角が30度より低くなりるため、周辺の建物や木の影響などで見えづらくなりますが、条件によっては見ることができます。
「きぼう」が通過する経路を上の図に、各地の見える時刻と方角を下のグラフにまとめましたので参考になさって下さい。

※一部地域の最大仰角の方角を修正しました。(9月25日12:20)
※一部地域の最大仰角の方角を修正しました。(9月25日12:20)

25日の各地の天気は?

【北海道・東北】
日中は日差しも届きますが、午後は北海道の日本海側や東北南部で、にわか雨や雷雨の所がありそうです。「きぼう」を見られる所もありますが、天気の急変に注意が必要です。
【関東甲信】
晴れ間もありますが、雲が多くなるでしょう。午後は、内陸や山沿いを中心ににわか雨や雷雨の所もありそうです。都心などでは雲の隙間から「きぼう」を見ることができるかもしれません。
【東海・北陸】
晴れる所がほとんどで、広く「きぼう」の観測チャンスです。ただ静岡県では気圧の谷の影響で雲が多く、午後は急な雨や雷雨に注意が必要です。
【近畿・中国・四国】
秋晴れとなるでしょう。夜も晴れて、南の空に「きぼう」を見ることができそうです。夜は空気がヒンヤリしますので、羽織る物を用意して観測にお出かけ下さい。
【九州・沖縄】
停滞前線の影響で、午後は雲が多くなるでしょう。九州南部や沖縄では、にわか雨や雷雨になる所もあり、「きぼう」を見るにはあいにくの天気となりそうです。