東シナ海に連なる不思議な渦状の雲が出現。冬型の気圧配置になると現れる「カルマン渦」です。

◆冬型の気圧配置

台風22号から変わった低気圧が北海道の東で急速に発達。日本付近は冬型の気圧配置が強まっています。等圧線が混みあい、北海道では暴風が吹いています。そのほか、広く北風が強まり、東京地方と近畿地方で木枯らし1号が吹きました。北からは寒気が流れ込み、北海道や東北の山沿いを中心に雪が降っています。

◆カルマン渦出現

季節風が強まったことで、東シナ海には「カルマン渦」といわれる渦状の雲が出現しています。上の画像は今日の30日午後1時40分の衛星画像です。済州(チェジュ)島の南に渦状の雲が連なっているのが見られます。また、屋久島の南あたりにもうっすらですが渦状の雲が見られます。
【カルマン渦とは?】
流れの中に置かれた物体の風下方向には「カルマン渦」と言われる不思議な渦巻きができることがあります。このような渦巻きは雲でも見られることがあります。冬型の気圧配置になった時に済州(チェジュ)島などの風下でこのような雲が現れることがあるのです。

◆今夜にかけて暴風警戒

今夜にかけても冬型の気圧配置が続き、北海道や東北では暴風に警戒が必要です。関東から西でも風の強い状態が続くでしょう。車の運転は横風に流されやすくなりますので、いつも以上に慎重になさって下さい。全国的に今夜はグッと冷え込みます。体調を崩さないよう暖かくしてお過ごし下さい。