7月末にかけて、全国的に高温傾向です。気になる「梅雨明け」ですが、平年に比べて、極端に早かったり、遅かったりすることはないでしょう。最新の1か月予報です。

7月末にかけて 全国的に高温 湿度も高い

気象庁は、25日「1か月予報」を発表しました。これによりますと、この先1か月は、全国的に暖かい空気に覆われるため、1か月全体の平均気温は「平年より高い」でしょう。今年の7月は、いつもの年よりも暑い7月になりそうです。
詳しく見ていきますと、東日本では、期間のはじめに、気温がかなり高くなる所があるでしょう。この週末は、東日本の内陸部では、最高気温が35度近い所もありそうです。「気温が高い」だけでなく、梅雨時は「湿度も高い」のがポイント。このため、かなり蒸し暑く感じられるでしょう。
また、沖縄・奄美では、期間の前半に「気温がかなり高くなる」ことが予想されています。沖縄地方では、6月27日〜30日にかけて、最高気温が33度くらいまで上がる所があるでしょう。さらに、沖縄地方は7月1日頃から、奄美地方は7月3日頃から「かなりの高温」が予想されているため、「高温に関する早期天候情報」も発表されています。熱中症の危険が高い状態が続きますので、健康管理にご注意ください。

今年ならではの 熱中症対策は?

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今年は、新型コロナウイルス感染対策として、暑い中でもマスクの装着が求められます。
ただ、マスクをしていると、顔の周りの湿度が上がるので、つい水分補給を忘れがちです。こまめな水分補給を心掛け、なるべく暑さを避けてください。また、他の人と「2メートル以上の十分な距離」がとれる所では、マスクを外して、涼しくしてください。
また、地面に近い所は、大人の顔の高さよりも、気温が高いため、幼いお子さんは、大人よりも厳しい暑さを感じています。暑さを感じにくい年配の方に対しても、周りの方が、特に気を配ってあげてください。

北日本だけは 雨が多め 日差しは少なめ

1か月全体の降水量と、日照時間を見てみますと、北日本で、前線や湿った空気の影響を受けやすいのがポイントです。
このため、北日本では、向こう1か月全体の降水量は「平年並みか多く」、日照時間は「平年並みか少ない」でしょう。東北は梅雨らしい天気の日が増えて、梅雨のない北海道でも、雨の量が多くなりそうです。雨が多めで、日照時間が少なめということで、農作物に影響がでることも考えられます。十分お気を付けください。

奄美・西日本・東日本 梅雨明けは いつ?

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一方、沖縄・奄美や西日本、東日本は、1か月全体の降水量と、日照時間は「ほぼ平年並み」の予想です。沖縄は、すでに、梅雨明けしていますが、そのほかの地方の「梅雨明けがいつになるのか」気になりますね。
詳しく見ていきますと、奄美地方の梅雨明けは、平年ですと6月29日ごろ。1か月予報では、6月27日〜7月3日(1週目)は、平年と同様に「晴れの日が多い」予想です。奄美地方の梅雨明けも、近そうです。
西日本と東日本は、6月27日〜7月3日(1週目)や、7月4日〜10日(2週目)も、平年と同様に「曇りや雨の日が多い」予想です。
ただ、7月11日〜24日(3〜4週目)がポイント。西日本では、この頃になると、平年と同様に「晴れの日が多くなる」と予想されています。西日本の梅雨明けは、いつもの年と大きくずれることなさそうです。
東日本では、7月11日〜24日(3〜4週目)も、まだ平年と同様に「曇りや雨の日が多い」でしょう。ただ、東日本の梅雨明けは、平年ですと7月21日ごろ〜24日ごろ。東日本でも、今年の梅雨明けは、いつもよりも極端に早まることはなさそうです。
【北日本】北海道・東北地方
【東日本】関東甲信・北陸・東海地方
【西日本】近畿・中国・四国・九州北部地方・九州南部
【沖縄・奄美】鹿児島県奄美地方・沖縄地方