今日(25日)の北海道も気温が低く、午後3時までの最高気温は最も高い十勝地方の広尾でも氷点下1.0度にとどまっています。
1月の北海道は地域平均気温が平年よりも1.1度も高くなりましたが、2月の北海道の地域平均気温は、昨日の時点で平年より0.5度低くなっています。
1月が平年よりも1度以上高かった年で2月の気温が一気に平年より低くなったことは1946年の統計開始以来わずか1度しかなく、今年の2月がこのまま平年より低くなれば、1948年以来実に70年ぶりの気温の変化となります。

統計開始以来1度だけ

今月の北海道は強い寒気の影響を受ける日が多く、今日(25日)も午後3時までに1地点もプラスの気温になっていません。
このまま経過すれば今月5回目の全道真冬日となりますが、今月は北海道の地域平均気温が昨日の時点でも平年より0.5度低く、普段の2月よりも寒さが厳しくなっています。
今月いっぱいはまだ平年並みか低めの気温が予想されるため、このまま平年よりも気温の低い2月となりそうです。
一方で先月(1月)は地域平均気温が平年より1.1度も高くなり、寒さの弱い1月となりました。
1月の気温が平年より1度以上高くなった年は1946年の統計開始から昨年までの72年間で14回ありましたが、その内12回は2月も引き続き平年より高く、1回は2月が平年と同じ気温となりました。
今年のように、1月の気温がかなり高くなりながらも2月に入って一気に平年よりも気温が低くなった年は1948年の一度だけ。今年は実に70年ぶりの記録的な気温変化となりそうです。

月が替わると気温にも変化が?

あと数日は寒さが続きますが、3月に入ると気温の傾向が変わりそうです。3月1日の気温は一気に平年よりも高くなり、5度以上まで上がる所もある見込みです。
その後も週末にかけて平年並みか高めの気温が続き、厳しい寒さは解消に向かいそうです。最新の一か月予報でも3月の気温は平年並みか高めが予想され、月が替わると気温の傾向は一気に変わる見込みです。
しかし、気温が高くなれば屋根からの落雪やなだれなど、雪解けに伴う事故の危険性が高まります。今の北海道は記録的に積雪が多くなっており、ひとたび事故が起きるとその被害もいつも以上に大きくなる恐れがあります。
気温が上がると体の方は楽になっていきますが、事故での被害に遭わないよう、外出の際などは十分に注意して下さい。