台風10号はけさ(7日)にかけて九州北部に最接近し、今後は日本付近から離れていきます。ただ大気の状態は非常に不安定です。台風の直接の影響を受けない四国から関東でも、滝のような非常に激しい雨の降る所も。土砂災害などに警戒が必要です。

東海 300ミリの大雨の所も

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台風から離れた所でも、暖かく湿った空気が流れ込んでいるため、雨雲や雷雲が発達しやすくなっています。奈良県下北山村では、きょう(7日)午前5時22分までの1時間に58.0ミリの非常に激しい雨が降りました。高知県や徳島県、三重県でも1時間に30ミリ以上の激しい雨の降った所がありました。
きょう(7日)は、四国から関東甲信では沿岸の地域ほど南よりの風が強く吹き、風がぶつかる東から南側にひらけた斜面を中心に雨の量が多くなりそうです。昼過ぎにかけては、東海を中心に滝のような「非常に激しい雨」が降るでしょう。非常に激しい雨は、傘が全く役に立たず、車の運転は危険になるほどの雨の降り方です。5日の降り始めからの降水量は、四国では300ミリを超えている所もあり、土砂災害には厳重な警戒が必要です。

あさってにかけて さらに雨量増える

【予想降水量】あす8日午前6時までの24時間(多い所)
東海 300ミリ
四国 250ミリ
関東甲信 200ミリ
近畿 150ミリ
あさって9日にかけて、近畿や東海はさらに50ミリから100ミリの大雨が予想されています。局地的に発達した雨雲がかかるため、短時間で道路が川のようになるなど、周囲の状況が急に悪くなる可能性があります。低い土地の浸水や川の増水・氾濫にも警戒して下さい。