9月上旬の北海道はかつてないほどの残暑に見舞われています。
昨日(9日)の時点で9月上旬の平均気温平年差は、北海道全体の平均で+3.5度となっていますが、昨年までの記録は2012年の+3.4度と、今日の気温次第で記録更新となります。

2つの台風も影響

今月上旬は台風9号、10号の2つの台風が日本付近に接近し、温帯低気圧に変わりながら大陸方面を北上しました。その影響で北海道も含めて日本付近は南からの暖かい空気の流入が強まり、9月とは思えない高温となりました。
北海道では9月3日から9日まで7日連続で30度以上の真夏日を観測しましたが、9月の連続真夏日としては2012年の8日連続に次ぐ史上2位の記録となりました。
特に8日には札幌の32.7度など、その他も含めて37地点で9月1位の最高気温を観測し、道東の足寄で最高気温は34.4度と、9月の北海道としては史上最も高い気温となりました。(2010年9月1日帯広と並んで1位タイ記録)
また、7日夜から8日朝にかけては夜間の最低気温が25度以上の熱帯夜となった地点が、北海道としては8年ぶりに現れるなど、朝晩の気温も記録的に高くなりました。
このように9月としては異常なほどに気温の高い日が続き、昨日の時点で北海道全体でも平均気温が平年より3.5度高くなったのです。
今日(10日)は昨日までに比べると気温は低くなっていますが、それでも平年よりは気温の高い所が多く、特に朝の最低気温は全般に平年より7度前後高くなっています。このまま経過し、9月上旬としての高温の記録を更新する可能性が高くなっています。

明日以降は秋の空気 肌寒さも?

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しかし、明日(11日)以降は朝晩の気温も含めて平年並みに落ち着く所が次第に多くなりそうで、週末には最高気温でも20度に届かない所が多くなる恐れもあります。一気に秋の空気に変わり、肌寒さを感じるような日もあるかもしれません。
天気予報で予想気温を確認しながら、長袖や羽織るものを準備するなど、服装でうまく調整して風邪などひかないように十分注意して下さい。
かつてないほどの残暑はそろそろ終わりを迎え、少しずつ季節が秋へと歩みを始めそうです。