きょう(9月25日)、高松地方気象台から最新の「3か月予報(10月〜12月)」と「寒候期予報(12月〜2月の天候の見通し)」が発表されました。
それによりますと、この先1か月程は季節の歩みがゆっくりなものの、暖冬だった一昨年、昨年とは一転して、この冬は冬らしい寒さになりそうです。

10月は季節の歩みがゆっくりなものの、11月は急速に秋が深まりそう

高松地方気象台から発表された「月別の天候」は以下の通りとなっています。
【10月】
天気は数日の周期で変わり、平年と同様に晴れの日が多いでしょう。気温は平年並みまたは高い確率ともに40%です。
【11月】
平年と同様に晴れの日が多いでしょう。気温はほぼ平年並みの見込みです。
【12月】
平年と同様に同様に晴れの日が多いでしょう。気温は平年並みまたは低い確率ともに40%です。
10月の平均気温は「平年並みか高く」、この先1か月ほどは季節の歩みはゆっくりとしたものとなるでしょう。
ただ、11月は平均気温が「ほぼ平年並み」と急速に秋が深まり、12月は平均気温が「平年並みか低い」とすぐに冬コートの出番となりそうです。

この冬の見通し

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この冬(2020年12月〜2021年2月)の天候や気温の見通しも高松地方気象台から発表されています。
それによりますと、平均気温、降水量ともに「ほぼ平年並み」の見込みです。
この冬は上空の偏西風が大陸上では平年より北を流れやすく、日本付近で南に蛇行する予想のため、四国地方には北から寒気がやや流れ込みやすく、冬らしい寒さとなりそうです。

最近5年間の四国地方の冬の特徴

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四国地方では、2018年〜2019年の冬、2019年〜2020年の冬と2年連続で暖冬となっており、特に昨年2019年〜2020年の冬は記録的な暖冬となりました。
なお、現在、ラニーニャ現象が発生しているとみられ、今後も冬にかけてもラニーニャ現象が続く可能性が高いと予想されています。
前回、ラニーニャ現象が発生した2017年〜2018年の冬は、強い寒気が流れ込みが続いたため、低気圧の通過時や冬型の気圧配置時にたびたび大雪となり、22年ぶりに冬の平均気温が平年差-1.0°C以下となりました。
この冬は平均気温、降水量ともに「ほぼ平年並み」の予想ではありますが、昨年の記録的な暖冬からは一転して、冬らしい寒さが急にやってくると予想されますので、しっかりとした寒さ対策や体調管理が必要になりそうです。