北海道付近は、暖かい空気に覆われやすいため、向こう1か月の気温は高い見込みです。特に8月上旬は厳しい暑さとなる日が多く、お盆以降も北海道らしくない暑さが残りそうです。降水量は、ほぼ平年並みの見込みですが、平年より多い確率がわずかに高い予想となっています。向こう一週間は大雨の恐れがあるため、最新の気象情報や自治体からの防災情報に注意して下さい。日照時間は、ほぼ平年並みでしょう。

8月5日〜11日　雨の日が多い　道央や道南方面では熱帯夜が続きそう

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北海道付近は、雨の降る日が多いでしょう。6日頃までは停滞前線の影響で日本海側やオホーツク海側を中心に雨の降る所が多い見込みです。7日以降は、台風6号の進路次第で、北海道へ非常に湿った空気が流れ込む可能性もあります。向こう一週間の天気は、停滞前線や台風6号の今後の動きに左右される部分が大きくなるでしょう。なお、日本海側やオホーツク海側では、同じ地域で大雨が続く恐れがあるため、最新の気象情報や自治体の情報に注意して下さい。気温は、平年より高い状態が続き、湿度も高いため、蒸し暑い日が続くでしょう。また、夜間でも気温が下がりにくく、道央や道南方面を中心に熱帯夜が続くこともありそうです。

8月12日〜18日　お盆過ぎても暑さが残る

天気は数日の周期で晴れたり、雨が降ったりする見込みです。気温は引き続き、平年より高いでしょう。8月上旬のような厳しい蒸し暑さは幾分おさまりそうですが、それでも北海道としては気温が高めのお盆となり、お盆が過ぎても暑さが残りそうです。

8月19日〜9月1日　夏が長引き　秋の訪れゆっくりと

天気は数日の周期で変わるでしょう。気温は平年より高めの見込みです。夏の暑さのピークは過ぎているため、連日厳しい暑さとなることはない見込みです。しかし、北海道らしくない蒸し蒸しとした空気に包まれたり、暑さが戻ることもあるでしょう。なかなか秋の空気に変わらず、夏が長引きそうです。