きょう22日も午前中からハイペースで気温が上がり、日本海側を中心に猛烈な暑さとなっています。午前11時までの最高気温は新潟空港で37.7℃と体温超えの暑さとなっています。

午前中から猛烈な暑さ

きょう22日は、日本海側を中心に強い日差しが照り付けて、午前中からハイペースで気温が上がっています。

午前11時までの最高気温は、新潟空港で37.7℃と体温超えの暑さとなっています。また、新潟市で36.2℃、山形県酒田市で36.1℃、大阪市で35.9℃、鳥取県米子市で35.7℃などと、午前中からすでに猛烈な暑さとなっています。

北海道でも厳しい暑さとなっており、札幌市や旭川市など所々で30℃以上の真夏日となっています。

午後も危険な暑さ 万全な暑さ対策を

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午後も危険な暑さが続きますので、熱中症に警戒が必要です。

最高気温は、真夏並みの所が多く、北海道でも札幌市などで33℃くらいまで上がりそうです。東北の日本海側や北陸、近畿、中国地方では所々で37℃から38℃くらいまで上がって、うだるような暑さになるでしょう。

熱中症対策を万全になさってください。こまめな水分補給を心がけて、室内では適切に冷房を使うようにしてください。暑い時間帯の外出はできるだけ避けるようにしましょう。

猛暑まだ収まらず

猛暑はまだ続きそうです。

気象庁は21日、「高温に関する全般気象情報」を発表しました。北日本は8月28日頃にかけて、東日本は8月27日にかけて、最高気温が35℃以上の猛暑日になる所があるでしょう。また、沖縄地方は8月28日頃にかけて最高気温が33℃以上となる所がある予想です。気温の高い日が続くため、熱中症など健康管理に注意するよう気象庁は呼びかけています。

熱中症の応急処置

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熱中症は、できるだけ予防したいものですが、万が一、症状が疑われる場合は、次のような応急処置が必要です。

まずは、涼しい場所へ移動しましょう。冷房の効いた部屋や、屋外では風通しのよい日陰で、できるだけ早く、体を冷やしてください。
衣服を緩めて、体から熱を逃がしましょう。体温を下げるためには、冷やした水のペットボトル、氷枕などを使って、両側の首筋や、わきの下、足の付け根を冷やすと効果的に体温を下げることができます。
水分と塩分を補給しましょう。冷たい水を、自分で持って飲んでもらうと、体にこもった熱を奪うだけでなく、水分補給もできます。また、経口補水液やスポーツドリンクを飲めば、汗で失われた塩分も適切に補えます。
ただ、吐き気を訴えたり、意識がなかったりするなど、自分で水分を摂ることができない場合は、口から水分を補給するのは禁物です。すぐに病院へ運んでください。