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来週は前線が本州付近に停滞。九州から関東は断続的に雨が降り、2月としては雨量が多く、大雨となる恐れがあります。東北や北海道は20日(火)まで雨が降り、融雪災害に注意。21日(水)以降は寒気が入り、雪が降るでしょう。来週前半は春本番の陽気ですが、後半は冬の寒さに逆戻りしそうです。

2月としては雨量が多くなる恐れも

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17日(土)と18日(日)は本州付近は移動性の高気圧に覆われて、日中はおおむね晴れるでしょう。お出かけ日和の所が多くなりそうです。ただ、東海付近は湿った空気の影響で、一部で雨が降るでしょう。

来週は広い範囲でぐずついた天気になりそうです。
19日(月)からは前線が次第に南下し、20日(火)からは本州付近に延びるでしょう。22日(木)頃も前線は本州付近に停滞し、前線上を低気圧が進む可能性もあります。前線や低気圧に向かって、雨雲のもととなる暖かく湿った空気が次々と流れ込みそうです。23日(金)天皇誕生日になると前線は本州の南岸付近に南下するでしょう。

19日(月)以降、九州から関東にかけては断続的に雨が降りそうです。活発な雨雲が度々かかり、九州から東海を中心に2月としては雨量が多くなる恐れがあります。季節外れの大雨となる可能性があり、最新の気象情報にご注意ください。

北陸から北海道も20日(火)までは雨の降る所が多いでしょう。積雪の多い所では、雪どけが進みますので、土砂災害や道路の冠水、雪崩にご注意ください。21日(水)以降は寒気の影響で、雪の降る所が多くなりそうです。路面状況の悪化に注意が必要です。

春本番の暖かさのち冬の寒さ

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この先も寒暖差がかなり大きくなるでしょう。

20日(火)頃までは、最高気温は平年より高くなりそうです。九州から関東は20℃前後まで上がる所が多いでしょう。4月並みの暖かさになりそうです。東北でも仙台など20℃近くまで気温が上がり、ゴールデンウィーク頃の気温になるでしょう。

一転して、21日(水)以降は、最高気温は平年並みか低くなる所もありそうです。九州から関東でも15℃に届かない所がほとんどでしょう。東京都心は22日(木)と23日(金)天皇誕生日は10℃に届かず、真冬並みの寒さになりそうです。北海道では真冬日(最高気温0℃未満)が続き、凍えるような寒さになるでしょう。

この先、気温のアップダウンがかなり大きくなります。服装で上手に調節して、体調を崩さないようご注意ください。