今朝(3月20日)は、低気圧の発達に伴い、全国的に風が強まっています。愛媛県伊方町では、午前8時過ぎに、28.3メートル、午前9時前には宇和島市で27.4メートルの強風が吹きました。九州や四国、北陸、東海、東北などで暴風警報や波浪警報が発表されている所があります。暴風や高波に警戒をしてください。

愛媛県で最大瞬間風速28メートル超の強風

今朝(3月20日)は、低気圧の発達に伴い、全国的に風が強まっています。愛媛県伊方町では、午前8時過ぎに最大瞬間風速28.3メートル、午前9時前には宇和島市で最大瞬間風速27.4メートルの強風が吹きました。

九州や四国、北陸、東海、東北などで暴風警報や波浪警報が発表されている所があります。その他、関東などにも強風注意が広く発表されていて、次第に非常に強い風が吹く所もありそうです。暴風や高波に警戒をしてください。

非常に強い風とは

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非常に強い風とは、平均風速が20m/s以上30m/s未満の風を表しています。時速だと、およそ70km〜110kmで、高速道路の自動車並みの速さです。これは、何かにつかまっていないと立っていられないような風で、車は通常の速さで運転するのが困難になります。このような風が吹くと、屋根瓦や看板が落下したり、飛散したりする恐れもあります。(なお、瞬間風速は平均風速の1.5倍程度になることが多く、時には3倍以上になることもあります。)

飛来物によって負傷する可能性がありますので、屋外での活動は警戒が必要です。非常に強い風が予想される場合には、植木鉢など飛ばされやすい物は屋内にしまいましょう。