東京都保険医療局「東京都アレルギー情報navi.」のデータによりますと、予測最大値に対して、これまでの飛散数は、青梅や多摩は8割を超え、データがやや短い杉並区や千代田区でも6割近くなっています。スギ花粉のピークは越えつつあり、ヒノキ花粉のピークは4月半ば頃までとなりそうです。

東京都内の花粉 予測と比べ8割以上の所も

上のグラフは今シーズンのスギ・ヒノキ花粉の予測最大値とスギ・ヒノキ花粉の飛散数(多摩地区は1月4日〜3月22日まで、区部は1月4日〜3月18日まで)との比較です。(東京都保険医療局「東京都アレルギー情報navi.」のデータより、作成。)

予測最大値に対して、これまでの飛散数は、青梅や多摩は8割を超え、データがやや短い杉並区や千代田区でも6割近くなっています。あと残りおよそ2割から4割程度の飛散となる所が多い見込みです。

もう少し万全な対策を

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この先、仙台や東京、名古屋はまだ「非常に多い」飛散の日があるでしょう。この先、度々雨が降りますが、晴れる日や雨のやむ時間が長い日は、まだ万全な対策が必要です。

大阪から福岡は飛散の抑えられる日が多いものの、27日(水)と28日(木)頃は「多い」飛散の所が多くなるしょう。マスクなどで対策をなさってください。

スギ花粉は終盤 4月上旬頃までヒノキ花粉に注意

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スギ花粉のピークは越えつつある所が多く、仙台も3月下旬までとなりそうです。ヒノキ花粉のピークは4月上旬にかけてという所が多く、高松や東京は4月半ばまでとなるでしょう。つらい花粉シーズンも、もう少しの辛抱となりそうです。