花粉の飛散のピークは、スギ花粉からヒノキ花粉へ。関東は、スギ花粉・ヒノキ花粉ともに多い時期。雨あがりや気温の高い日は飛散量が多くなる傾向で、万全な対策を。

花粉 スギからヒノキへ

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今日25日(月)は雨で花粉の飛散が抑えられる所もありますが、東海や関東を中心にスギ花粉がまだ多く飛ぶでしょう。西日本ではヒノキ花粉の飛散がピークになっている所が多く、辛い時期がまだ続きそうです。

天気が回復する27日(水)は、花粉の飛散量が九州から近畿、東北で「多い」、東海や関東は「非常に多い」予想です。週末はグンと気温が上がり、九州から関東で最高気温が20℃を超える所が多くなるでしょう。花粉が飛びやすい条件が重なり、花粉症の方は対策が欠かせません。

ヒノキ花粉 ピークいつまで

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ヒノキ花粉の飛散のピークは、4月上旬にかけて続く所が多いでしょう。高松や東京は、4月半ばまでとなりそうです。仙台はヒノキ花粉の飛散量は少なく、はっきりしたピークは現れないでしょう。

北海道のシラカバ花粉は、4月下旬に飛散開始となる見込みです。シラカバ花粉の飛散開始は、例年並みか早いでしょう。

花粉が飛びやすい条件は、「晴れて気温が高い日」「空気が乾燥して風が強い日」「雨の翌日以降や気温の高い日が2〜3日続いた後」です。短い周期で天気が変わり、気温の変動も大きい時期です。こまめに天気予報を確認して、花粉対策を心がけましょう。