明日5日と明後日6日は関東から九州でお花見を楽しめる所が多いでしょう。7日から数日は曇りや雨の所が多くなりそうです。再来週になると、平年を大きく上回って、最高気温が25℃前後や25℃以上の夏日になるなど、暖かい日が多くなりそうです。

5日〜11日の天気

明日5日から明後日6日にかけて、前線が南の海上へ離れて停滞するでしょう。北海道や本州の日本海側を中心に晴れる所が多い見込みです。一方、太平洋側は雲が多めですが、晴れ間の出る所があるでしょう。お花見のチャンスとなりそうです。

7日は再び前線が北上する見込みです。太平洋側を中心に雲が広がりやすく、雨の降る所があるでしょう。8日から9日は再び前線の活動が活発になりそうです。太平洋側を中心にまとまった雨が降り、関東から九州では所々で雨の降り方が強まるでしょう。関東では10日にかけて雨が降りますが、その他の地域では広く晴れるでしょう。12日は全国的に晴れそうです。

この一週間はすっきり晴れる日は少ないものの、気温は平年より高い日が続く見込みです。特に7日から8日頃は名古屋や大阪などで、最高気温が25℃近くまで上がり、汗ばむくらいになりそうです。

12日〜17日の天気

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12日以降、連日のように全国的に晴れそうです。ただ、15日は沖縄で雨が降り、16日から17日にかけて雨の範囲が東へ広がりそうです。最高気温は、札幌は17℃前後、仙台は20℃前後、東京から福岡は25℃前後や25℃以上の夏日になり、汗ばむ陽気が続きそうです。薄着で過ごせる日が多いでしょう。

東北や北海道の桜もこの暖かさでグッと膨らみそうです。日本気象協会の桜開花予想によると、長野は11日、青森は16日の予想です。まだ桜が開花していない所も、来週から再来週にかけて続々と桜が開花するでしょう。中旬から下旬にかけて東北を中心に桜が満開を迎える所が多くなりそうです。暖かな日差しのもと、お花見を楽しめるところが多いでしょう。

また、スギやヒノキ花粉の本格的な飛散はこの頃にはほぼ終わりを迎えますが、4月下旬から5月上旬のゴールデンウイーク頃までは、花粉がわずかに飛びますので、敏感な人は引き続き対策を続けるようにしてください。