この先、気温の変化が大きくなります。明日24日(水)は関東などで最高気温が20℃に届かず、薄着ではヒンヤリしそうです。25日(木)から気温が一気に上昇。夏日(最高気温25℃以上)地点が続出し、真夏日(最高気温30℃以上)の所もありそうです。

25日(木)から気温急上昇 真夏日も

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24日(水)は本州付近は雨の降る所が多く、日中も気温があまり上がらないでしょう。最高気温は仙台市は16℃、東京都心や甲府市、静岡市は17℃と薄着ではヒンヤリしそうです。

25日(木)は西から天気が回復し、26日(金)は広く晴れるでしょう。季節先取りの暖気と日差しで気温がグングン上がり、日中は暑いくらいになりそうです。25日(木)は東京都心は27℃まで上がり、6月下旬並みに、甲府市では31℃と真夏日になるでしょう。静岡市でも30℃に迫る暑さとなりそうです。体がまだ暑さに慣れていない時期ですので、暑さ対策をなさってください。

27日(土)は東京都心では雨が降りやすく、最高気温は19℃と低くなりますが、28日(日)以降は連日の夏日になりそうです。甲府市では29日(月)昭和の日は再び真夏日になるでしょう。札幌市では27(土)は夏日と汗ばむくらいの陽気になりそうです。

この先、気温の変化が大きくなるでしょう。服装選びにご注意ください。

暑くなる前から始めよう 熱中症予防

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熱中症を予防するには、以下のポイントを心がけてください。

① 暑くなり始めの頃から、暑さに備えて体づくりを行いましょう。「やや暑い環境」で「ややきつい」と感じる運動を、毎日30分程度行い、体を暑さに慣れさせてください。
② できるだけ暑さを避けて、喉が渇く前から水分補給を心がけましょう。なるべく涼しい服装を心がけ、日傘や帽子も活用するのが効果的です。入浴の前後や、起床後も、まずは水分を補給しましょう。汗を大量にかいた場合は、水分だけでなく、塩分補給も忘れないでください。
③ 暑さを我慢せず、エアコンを使って室内の温度を適度に下げましょう。室内に温度計を置き、こまめに室温を確認しながら調節するとよいでしょう。なお、感染症対策として換気を行う場合は、窓とドアなど2か所を開放したり、扇風機や換気扇を併用したりするのが、おススメです。換気後、エアコンの温度は、こまめに再設定してください。

もし、少しでも体調が悪いと感じたら、無理をしないで、自宅で静養することが必要です。高齢者や子ども、障がいのある方は、特に熱中症になりやすいので、周りの方が気を配るなど、十分ご注意ください。