苦戦も初戦突破のズベレフ
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テニスの全米オープン(アメリカ/ニューヨーク、ハード、グランドスラム)は28日、男子シングルス1回戦が行われ、第4シードのA・ズベレフ(ドイツ)が予選勝者のD・キング(バルバドス)に苦戦も7-6 (11-9), 7-5, 6-4のストレートで下し、2年連続の初戦突破を果たした。

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ナイトマッチに組まれたこの試合、予選を勝ち上がってきたキングの猛攻に押されて第2ゲームから3ゲーム連取を許したズベレフだったが、その後は2度のブレークに成功しゲームカウント5−3とリード。

しかし、そこからキングに挽回を許してタイブレークへ突入。ロングラリーが続く一進一退の攻防の末、最後はズベレフが2ポイントを連取して第1セットを先取する。

その後は徐々に試合の流れを掴んだズベレフがキングを圧倒。1度もブレークを許さず、2時間49分で勝利を手にした。

試合が終わった際、現地時間は深夜2時をまわっていた。

2回戦では、B・チョリッチ(クロアチア)と対戦する。チョリッチは、同日の1回戦でJ・ヴェセリ(チェコ共和国)にストレートで勝利しての勝ち上がり。

グランドスラムで自身初の第4シードで出場している20歳のズベレフは、これまでの四大大会で8強の壁を超えられておらず、自己最高は今年のウィンブルドン(イギリス/ロンドン、芝、グランドスラム)でのベスト16。

今季はすでに5大会でタイトルを獲得しており、今年5月のBNLイタリア国際(イタリア/ローマ、レッドクレー、ATP1000)決勝でN・ジョコビッチ(セルビア)を破り、四大大会に次ぐグレードの「ATPマスターズ1000」で初優勝。さらに8月のロジャーズ・カップ(カナダ/モントリオール、ハード、ATP1000)決勝ではR・フェデラー(スイス)に勝利し、「ATPマスターズ1000」2勝目をあげた。

一方、敗れた25歳のキングは母国バルバドスで唯一のプロテニスプレイヤーで、今回は予選を突破して四大大会初の本戦出場を果たしていた。