フェデラーに敗れたソック
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男子テニスの最終戦であるNitto ATPファイナルズ(イギリス/ロンドン、室内ハード)は初日の12日、グループ・ボリス ベッカーのシングルス予選ラウンドロビンが行われ、第8シードのJ・ソック(アメリカ)は第2シードのR・フェデラー(スイス)に4-6, 6-7 (4-7)のストレートで敗れ、黒星スタートとなった。

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この日、25歳のソックは第1セットの第1ゲームでブレークを許すも、以降は互角の戦いを見せた。第2セットはフェデラーに握られた5度のブレークチャンスをしのいでタイブレークへ持ち込んだが、終盤でダブルフォルトを犯すと勢いを失い、1時間31分で力尽きた。

ロレックス・パリ・マスターズ(フランス/パリ、室内ハード、ATP1000)でマスターズ初優勝を飾ると同時に、アメリカ勢で2011年のM・フィッシュ(アメリカ)以来6年ぶりにATPファイナルズ出場権を手にしたソックは、試合後の会見で「それほど悪いプレーではなかったと思う」と振り返った。

「勝利して、この大会をスタートさせたかった。ほんの数ポイントだった。(第1セットの)第1ゲームのサービスゲームは少し悔いが残る。タイブレークで彼(フェデラー)は素晴らしいショットを打っていた。それ以外はとても接戦だった。今日の彼はとても良いサービスを打っていた」

記者から「練習と今日の試合で違いは感じたか?」と問われたソックは「音が違った。(開幕前の練習で)観客席に誰もいないとボールが死んでるように感じた。観客が入るとボールが少し生き生きしているように感じた」とコメント。

今後、ソックは第3シードのA・ズベレフ(ドイツ)と第5シードのM・チリッチ(クロアチア)の2選手と対戦する。

「ここにいるのは世界のトップ8選手で、誰もが素晴らしい選手。ロジャー(フェデラー)は他の選手と違うプレッシャーをかけてくる。次の試合からはもっと自分らしいショットが打てて、彼(フェデラー)のような存在感などは感じずにプレーできるかもしれない。対戦する2人に勝ったこともある。もちろん負けたことも。勝った試合から何かを探し出し、これからに活かしたい」

今大会はグループ・ピート サンプラスとグループ・ボリス ベッカーに分かれ、各グループの4選手が総当り戦を行う。各グループの上位2名が決勝トーナメントへ進出し、1位通過者はもう一方のグループの2位通過者と準決勝で対戦する。

獲得ポイントは予選ラウンドロビンで1勝する毎に200ポイント、決勝進出で400ポイント、優勝すると500ポイント、最大で1,500ポイントを獲得する。

【グループ・ピート サンプラス】
(1)R・ナダル(スペイン)
(4)D・ティーム(オーストリア)
(6)G・ディミトロフ(ブルガリア)
(7)D・ゴファン(ベルギー)

【グループ・ボリス ベッカー】
(2)R・フェデラー
(3)A・ズベレフ
(5)M・チリッチ
(8)J・ソック