(左から)フェデラー、ズベレフ
画像提供:ゲッティイメージズ

テニスの全豪オープン(オーストラリア/メルボルン、ハード、グランドスラム)は6日目の20日、第2シードのR・フェデラー(スイス)が16強へ駒を進めたが、第4シードのA・ズベレフ(ドイツ)は3回戦で姿を消した。

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36歳のフェデラーはこの日、第29シードのR・ガスケ(フランス)を6-2, 7-5, 6-4のストレートで下し、調子の良さを示した。

一方、20歳のズベレフは世界ランク58位のチョン・ヒョン(韓国)に7-5, 6-7 (3-7), 6-2, 3-6, 0-6のフルセットの末に敗退。ファイナルセットの第3ゲーム終了時にはラケットを折り、怒りをあらわにした。

試合後の記者会見でフェデラーは敗れたズベレフへ、ロッカールームで励ましの言葉をおくったと明かした。

「彼(ズベレフ)は、まだとても若い、上がったり下がったりだよ。四大大会のレベルを突破しようとしてるところだ」と最初は明言を避けた。

「たまには振り返って、確認することが大事だと思う。余裕を持って、ハードルを少し下げることがね。まずは準々決勝か準決勝を目指してみよう。全豪オープンや全米オープン(アメリカ/ニューヨーク、ハード、グランドスラム)に来て、突然優勝してやろうと思わないでね」と続けた。

「周りは色々言うけど、選手にとってそこに到達したことがないのに、それは難しい。僕は準々決勝を突破するのに苦労したことを今でも覚えてる。2003年のウィンブルドン(イギリス/ロンドン、 芝、グランドスラム)で初めて(決勝でM・フィリプーシス(オーストラリア)を破り)優勝した。22歳の時だった。それまで準々決勝止まりか、1回戦敗退だった。それがサーシャに伝えたことだよ。『落ち着きなさい』と言ったんだ」

「必要のないプレッシャーを自分にかけるな。失敗から学べ。何が起きても過ぎたことだ。残念ながら君は、今の自分が進んでいるプロセスを信じるしかない。良いシーズンを過ごしたんだ。精一杯努力している。正しいことをしてるんだ。グランドスラムレベルはまだ通じないかもしれないが、墓穴を掘るな。今は焦る必要はないと思う。すでに、たくさんのプレッシャーをメディアから受けている」

「僕は励ましの言葉が効くかもしれないと思い、いつもより立ち直るのを数時間早めるために声をかけた。あの敗北は傷つくものだ。間違いなく傷ついただろう。見かけた時、彼は打ちひしがれてた。僕は彼の肩を叩いて、『くよくよするな、そんな悪くなかったぞ。もっと悪くなってもおかしくなかった』と言ったんだ」

4回戦でフェデラーは、ノーシードで勝ち上がってきた25歳のM・フチョビッチ(ハンガリー)と対戦する。






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