世界ランク56位のロペス
画像提供:ゲッティイメージズ

男子プロテニス協会のATP公式サイトは17日、世界ランク56位F・ロペス(スペイン)のコメントを掲載した。トップレベルを維持する秘訣や引退時期について語っている。

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38歳のロペスは今回、ATPの企画としてファンが寄せた質問に回答。6問の質問に答えている。

Q,もうすぐ引退するわけではない、と確認して良いですか?
A,短い期間で選手生活を終えるつもりはもともとなかった。ここ数年は毎年、最後の1年のようにプレーしてきたし、シーズンの終わりに自分がどうだったかを評価してきた。その時点でもう1年プレーするかを決めているんだ。それがここ最近はうまくいっている。今は、新型コロナウイルスの影響で休んでいるから計画を変更している。来年またプレーすると考えているよ。

Q,大会がない今、テニスに関して1番寂しいことは?
A,テニスを続けていてわくわくすることは競争力を維持できること。この時期に最も恋しいのは、大会でのアドレナリンだ。もちろん、トレーニング、大会、日々の仕事がある日から次の日に突然中断されるのは受け入れがたいこともある。それでも何かポジティブなことがあるはずだ。妻と一緒にいることができたりね。他にもプラスになることが困難な時期にはあるはず。

Q,次のバーチャルオンラインテニス大会はいつ?
A,それはいつになるかわからない。僕がトーナメントディレクターを務めるマドリッドオープンはいろいろな面で成功したと思っている。このプロジェクトを始める前はバーチャルな大会が初めてだから少し神経質になっていたところもあるけど、実際には大成功をおさめることができたし、選手たちも熱心に取り組んでくれた。現在のような難しい状況でも大会は革新し、進んでいく能力を持っていると改めて証明できた。僕らはとてもうれしいよ。

Q,トップを維持する秘訣は?
A,とても重要なことが2つある。1つはこれまでのキャリアで大きなけがをしていないこと。体力は若いころから鍛え続けないといけないもの。また、僕には遺伝なのかわからないけど、とても丈夫な身体でけがもしないし、ストレスにも耐えられた。僕のプレースタイルだと全ての試合の全てのショットに全力を出す必要は無いからその部分に関しても良かった。

もう1つは体調管理。食事と休養だ。要するに『プロであること』。自分の仕事に集中すること。これは近年より重要になってきていると思う。若い時は小さな違いもなんとかなるかもしれないけど、ここ数年は栄養やトレーニングに気を配っているよ。僕にとっては大きな挑戦だね。

Q,試合に負けたばかりの時や大事な試合の前にサインなど求められたらどうする?
A,試合によるね。必死の形相でコートに出るときもあるけど、そこは努力しないといけない。どんな状況でも子どもが近づいてきたら断るのは難しい。

Q,ブラインドテニスをやってみてほしい。目隠しをして一緒にプレーしない?
A,うん、やってみたいな。でもあなたが1番強くて、僕は悲惨な結果になるだろう。そのスポーツをプレーしているみなさんをリスペクトして、僕はベストを出すことしかできない。

男子テニスツアーは現在、新型コロナウイルスの影響で7月31日まで中止が決定している。

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