アドリア・ツアーでのジョコビッチ
画像提供:ゲッティイメージズ

男子テニスで世界ランク1位のN・ジョコビッチ(セルビア)は23日、自身の主催する「アドリア・ツアー」のインスタグラムを更新し、新型コロナウイルスに感染したことを報告した。また、大会を行った意図や今後についても述べられている。

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ジョコビッチは今月13日からセルビアのベオグラードで自身の主催するエキシビションツアー「アドリア・ツアー」を開幕させた。このツアーはセルビアを皮切りに20・21日にクロアチア、7月3・4日にボスニア・ヘルツェゴビナで大会が行われるもので、ベオグラード大会やクロアチアのザダル大会には世界ランク3位のD・ティーム(オーストリア)や同7位のA・ズベレフ(ドイツ)、同19位のG・ディミトロフ(ブルガリア)、同33位のB・チョリッチ(クロアチア)らが参加していた。

しかし、21日にディミトロフに新型コロナウイルスの陽性反応が出たことを受け、21日のザダル大会決勝は中止。また、その後チョリッチの陽性も判明した。

「アドリア・ツアー」のインスタグラムでジョコビッチは「(ザダルから)ベオグラードに着いてすぐに 検査を受けに行った。僕の結果はヘレナ(妻)の結果と同じように陽性だったが、子どもたちの結果は陰性だった。この1カ月間に行ったことは全て、純粋な心と真摯な意思で行った。僕らのトーナメントは、地域全体で団結し、連帯と思いやりのメッセージを共有することを意味していた」とコメント。

続けて「このツアーは、新型コロナウイルスの現在状況を理由に様々なツアーが開催できていないときに、ヨーロッパのベテラン選手や新進気鋭の若手選手が、競争力のあるテニスができるようにサポートすることを目的としている。集められた資金を必要としている人々のために役立てようという慈善的な考えから生まれたもので、皆さんの強い反応を見て心が温かくなっていた」と記した。

「僕らはツアー開催の条件が満たされたと信じて、ウイルスが弱くなった瞬間に大会を開催した。しかし、残念ながらこのウイルスはまだ存在していた。僕らは現在もまだ対処し、ともに生きていくことを学んでいるところだ。時間が経てば症状が緩和され、以前のような生活ができるようになることを願っている。感染された方々には大変申し訳なく思っている。健康がこれ以上害されないように、そしてみんなが元気になることを願っている。今後14日間は隔離措置を行い、5日ごとに検査を繰り返す予定だ」